F.luxインジケーター
F.luxインジケーターは夜間の画面色温度を調整するインジケーターです。色温度は指定できます。
設定された緯度から日没や日の出の時間を取得し、自動的に夜間の時間を計算します。
アプリ名は「fluxgui」です。
インストール
F.luxインジケーターのインストールです。1.PPAの追加
以下のPPAを追加します。すでにこのPPAを追加している場合は、この手順を飛ばしてください。
ppa:noobslab/indicators
2.インストール
Ubuntuソフトウェアセンターを起動し、「fluxgui」で検索します。「インストール」ボタンをクリックします。
起動
通常はログイン時に自動起動させる使い方になると思いますが、Dashホームから起動することも可能です。Dashホームから以下のように起動します。
設定画面
初回起動時や設定が行われていない場合、設定画面が表示されます。Latitude
緯度を入力します。Longtitude(optional)
経度を入力します。入力しなくても良いですが、緯度を調べる際に経度も調べられるので、入力しておくとよいでしょう。
Find your latitude and longtitude
ネットワークの接続状況から緯度と経度を取得します。ボタンをクリックするとブラウザーが起動するので、「Go」ボタンをクリックします。
以下のように画面下部に緯度と経度が表示されます。
もし表示されるマップが現在位置ではない場合、別の方法で調べて下さい。
googleで「緯度 経度 取得」等で検索するとよいでしょう。
ZIPCode
ZIPCodeを入力します。日本では未入力のままでOKです。
Autostart f.lux indicator applet
F.luxインジケーターを自動起動に追加し、ログイン時に起動するようにします。Nighttime color temperature
夜間の色温度をメニューから選択します。「Preview」ボタン
選択された色温度を実際に設定し、画面を確認します。Current color temperature
現在の色温度を表示します。Unknownになっている場合は、一旦緯度を設定しこの画面を閉じ、再度設定画面を開いてみてください。
それでもUnknownになっている場合は、このインジケーターは利用できない可能性があります。
「閉じる」ボタン
入力された設定を保存し、この画面を閉じます。インジケーターメニュー
インジケーターをクリックすると、以下のメニューが表示されます。Pause f.lux / Unpause f.lux
色温度設定機能を無効・有効にします。Preferences
設定画面を開きます。Quit
インジケーターを終了します。ログについて
「/tmp/fluxlog.txt」に動作ログが出力されます。画面の色温度が変化しないようなら、ログを見てみると何か分かるかもしれません。
「It's night time. Your screen is changing now.」と表示されていれば、夜間として認識されています。