Clipit
Clipitはクリップボードの履歴を管理するインジケーターです。アプリ名は「clipit」です。
インストール
Ubuntuソフトウェアセンターを起動し、「clipit」で検索します。「インストール」ボタンをクリックします。
アドオンについて
以下のアドオンが用意されています。「Simulate X11keyboard/mouse input」は、キーボードの操作やマウスの操作をソフトウェアで実現するアプリです。
Clipitの一部の機能でこのソフトウェアを利用しています。
必須ではありませんが一緒にインストールしておくと良いでしょう。
起動
通常はログイン時に自動起動させる使い方になると思いますが、Dashホームから起動することも可能です。Dashホームから以下のように起動します。
ログイン時に自動起動したい場合
自動起動するアプリケーションを起動し、以下の項目を追加します。「コマンド」は「clipit」にします。
コマンド以外の項目は任意です。
分かりやすい名称を入力しておきます。
「追加」ボタンをクリックして完了です。
初回起動時の警告について
Clipitの初回起動時に以下の画面が表示されます。適当に意訳します。
Clipitにはクリップボードの履歴を保存する機能があります。
Clipitはクリップボードの履歴を暗号化せずに平文でテキストファイルに保存します。
パスワード等の機密情報も、コピーするとそのまま履歴に残り保存されます。
誰でもそれらの機密情報にアクセスできてしまいます。
履歴保存機能を有効にしますか?
機能を有効にするなら「はい」ボタンをクリックします。
機能を無効にするなら「いいえ」ボタンをクリックします。
インジケーターメニュー
インジケーターをクリックすると、以下のようにメニューが表示されます。クリップボード履歴(あいうえお 〜 さしすせそ)
クリップボードの履歴です。各項目をクリックすると、文字列がクリップボードにコピーされます。