Unityランチャーをカスタマイズする
「launcher」のタブをクリックすると、Unityランチャーをカスタマイズする項目が表示されます。Color
Unityランチャーの背景色を指定します。カラーボタンをクリックすると、以下の画面が表示されます。
カラーサークルや数値の直接入力等で色を設定し、「OK」ボタンをクリックします。
例として「Color」を薄紫色に設定すると、以下のように背景色が薄紫色になります。
Transparency
Unityランチャーの背景の透過度を指定します。数値が高いほど透過度が高くになります。
「100%」にすると背景は透明になります。
0%
背景は不透明になります。34%
デフォルトの透過度です。100%
背景は透過します。Size
Unityランチャーのサイズです。32px
最小サイズは32ピクセルです。64px
最大サイズは64ピクセルです。Backlights
Unityランチャーの各アイコンの背景描画方法をメニューから選択します。Icons On
アイコンの背景色を描画します。Active icons On
起動しているアプリのアイコンの背景色を描画します。Icons Off
アイコンの背景色を描画しません。Only icons edge
起動しているアプリのアイコンの枠のみ描画します。Display
「Behavior」で「Hidden」を選択した時に有効な設定です。Unityランチャーの表示・非表示時に行うアニメーションを以下のメニューから選択します。
フェードやスライド表示の組み合わせになります。
余談ですが私のUbuntu 13.04の環境では、「Fade only」以外の項目は全てスライドによるアニメーションに見え、違いが分かりませんでした。
Fade on bfb and Slide
bfb(Big Freaking Button)というのは、Unityランチャーの一番上に表示されるUbuntuのロゴが入ったボタンのことです。Dashを表示するボタンです。
bfb上のマウスカーソルの位置に応じてフェードし、スライドします。
Slide Only
スライドでアニメーションを行います。Fade Only
フェードでアニメーションを行います。Fade and slide
フェード及びスライドでアニメーションを行います。Behavior
Unityランチャーを常に表示するか、自動的に非表示にするか以下のメニューから選択します。Fixed
Unityランチャーを常に表示します。Hidden
Unityランチャーが非アクティブになった時に、Unityランチャーを自動的に隠します。Unityランチャーを常に表示したくない場合や、画面の解像度が低い時に利用するとよいでしょう。
Show devices
Unityランチャーに表示するマウント可能なボリュームのアイコンの設定です。アイコンの表示方法を以下のメニューから選択します。
ここでは例としてマウント可能なボリューム及びマウント済みのボリュームが以下のようになっているとします。
Never
ボリュームアイコンを表示しません。Mounted
マウントされているボリュームのアイコンのみ表示します。各アイコンをクリックすると、Nautilusでそのボリュームを表示します。
Always
マウント可能なすべてのボリュームのアイコンを表示します。各アイコンをクリックするとボリュームをマウントし、Nautilusでそのボリュームを表示します。