バックアップ
「Boot Repair」では、MBRやパーティションテーブル及び「Boot Repair」のログのバックアップを作成する機能があります。「Boot Repair」は起動するたびにログを作成します。
それらのログには、 「Boot Repair」が行った操作や「BootInfoサマリ」相当の情報が含まれています。
1.高度なオプションを表示する
バックアップは「高度なオプション」から行います。「高度なオプション」をクリックします。
2.バックアップの作成開始
「高度なオプション」が表示されるので「主なオプション」タブをクリックします。「パーティションテーブル、ブートセクタおよびログをバックアップ」ボタンをクリックします。
BIOS環境とUEFI環境では、一部表示される項目が異なります。
BIOS
UEFI
3.保存先の指定
以下の画面が表示されるので、保存先のフォルダーを選択します。フォルダーを選択したら「保存」ボタンをクリックします。
ここでは例として「/root」フォルダーを選択します。
注意
「Boot Repair」は「root」ユーザーで動作しているため、「root」ユーザーのホームフォルダーは「/root」になります。4.バックアップの作成
以下のようにバックアップの作成が開始されます。「Boot Repair」のログの数によっては時間がかかります。
5.バックアップの圧縮
作成されたバックアップは、以下のようにzip圧縮されます。これも「Boot Repair」のログの数によっては時間がかかります。
6.バックアップ作成完了
バックアップの作成が完了すると、以下の画面が表示されます。「OK」ボタンをクリックしてこの画面を閉じます。
7.バックアップファイル
バックアップファイルが、以下のように作成されます。バックアップファイルの名称は、「backup_年-月-日__時h分秒.zip」です。
以下のバックアップファイルの場合、「2013年12月3日19時30分19秒」に作られたバックアップファイルということになります。
8.バックアップファイルの中身
バックアップファイルを解凍すると、以下のように「Boot Repair」のログフォルダーと同じ構成になっています。
