ファイルをバックアップから復元する
ファイルをバックアップから復元します。補足
Nautilusから特定のファイルを復元することもできます。「ファイルをバックアップから復元する」を参考にしてください。
1.ファイルの復元
左側のリストから「概要」を選択し、「復元」ボタンをクリックします。
2.バックアップファイルの選択
以下の画面が表示されるので、バックアップファイルを選択します。
バックアップの保存場所
バックアップファイルの保存場所を以下のメニューから選択します。
各項目を選択した時の設定内容については、「バックアップファイルの保存先を設定する」を参考にしてください。
3.ネットワーク上のフォルダーを指定した場合は
ネットワーク上のフォルダーを指定した場合は、以下のようにサーバーにログインするためのパスワード入力画面が表示されます。
パスワード
サーバーにログインするパスワードを入力します。パスワードを表示する
チェックをオンにすると、現在入力している「パスワード」を「*」表示ではなく、実際に入力している文字で表示します。パスワードを記憶する
チェックをオンにすると、入力したパスワードを「パスワードと鍵」に保存し、次回以降パスワードの入力を省略します。パスワードを入力したら、「続行する」ボタンをクリックします。
4.日付の選択
以下の画面が表示されるので、いつのバックアップに戻すか選択します。
日付
バックアップの日付をメニューから選択します。日付を選択したら、「進む」ボタンをクリックします。
5.復元場所の指定
復元するファイルをどこに保存するのかを指定します。
元の場所にファイルを復元する
元の場所にファイルを復元します。元の場所とは、バックアップをとった時にそのファイルが存在していた場所のことです。
指定したフォルダーへ復元する
ユーザーが指定したフォルダーにファイルを展開します。復元先のフォルダー
「指定したフォルダーへ復元する」を選択した場合、展開先のフォルダーを右のメニューから選択します。
メニューは以下のようになっています。
「その他」を選択すれば以下のようにフォルダー選択画面が表示されるので、フォルダーを選択後「開く」ボタンをクリックします。
以下のように選択したフォルダーが表示されます。
設定したら「進む」ボタンをクリックします。
6.復元内容の確認
最後に復元内容の確認を行います。
問題なければ、「復元」ボタンをクリックします。
7.パスワードの入力
バックアップファイルにパスワードが設定されている場合、以下のようにパスワード入力画面が表示されます。
暗号化パスワード
バックアップファイルに設定したパスワードを入力します。パスワードを表示する
チェックをオンにすると、現在入力している「暗号化パスワード」を「*」表示ではなく、実際に入力している文字で表示します。パスワードを記憶する
チェックをオンにすると、入力したパスワードを「パスワードと鍵」に保存し、次回以降パスワードの入力を省略します。パスワードを入力したら、「続行する」ボタンをクリックします。
8.ファイルの復元開始
以下のようにファイルの復元が開始されます。
「詳細」ボタンをクリックすると、以下のように復元しているファイルが表示されます。
復元が完了すると、以下の画面が表示されます。
「閉じる」ボタンをクリックして完了です。
今回例として、「~/ドキュメント」フォルダーにファイルを展開しました。
Nautilusでみると以下のようにバックアップファイルからファイルが展開されています。
