Wakeup
「Wakeup」はユーザーが指定した文章を読み上げ通知するアラーム時計です。文章を読むだけでなく、BGMを流したり日付や時刻を読み上げることも可能です。
プラグインにより様々な拡張が可能です。
Wakeupのインストール
「Wakeup」のインストールです。「Ubuntuソフトウェアセンター」を起動し、「wakeup」で検索します。
「インストール」ボタンをクリックします。
Wakeupの起動
「Wakeup」の起動です。1.Wakeupの起動
Dashホームを開き、以下のように起動します。2.スタートアップメッセージ
「Wakeup」を初めて起動した場合、以下のようにスタートアップメッセージが表示されます。「Always show this message at startup」のチェックをオフにすれば、次回起動時以降スタートアップメッセージは表示されなくなります。
「OK」ボタンをクリックします。
ちなみにメッセージの内容を意訳すると、以下のようになります。
Wakeupへようこそ!
Wakeupは文章を読み上げるアラーム時計です。
PCの電源がオフになっていたら、自動的にPCの電源を入れ、アラームを実行することもできます。
Wakeupが読み上げる文章は、ユーザーが指定した文章です。
Wakeupはプラグインに対応しており、プラグインと連携することで今日の日付を喋ったり、BGMを鳴らすこともできます。
注意
天気情報などインターネットから情報を取得するプラグインを使用する場合、ネットワークの設定によっては、あなたがログインしていないとインターネットに接続できません。
ログインしていなくてもインターネットに接続できるように、ネットワークの設定の「全ユーザーがこのネットワークに接続可能とする」をオンにしておくとよいでしょう。
Wakeupは文章を読み上げるアラーム時計です。
PCの電源がオフになっていたら、自動的にPCの電源を入れ、アラームを実行することもできます。
Wakeupが読み上げる文章は、ユーザーが指定した文章です。
Wakeupはプラグインに対応しており、プラグインと連携することで今日の日付を喋ったり、BGMを鳴らすこともできます。
注意
天気情報などインターネットから情報を取得するプラグインを使用する場合、ネットワークの設定によっては、あなたがログインしていないとインターネットに接続できません。
ログインしていなくてもインターネットに接続できるように、ネットワークの設定の「全ユーザーがこのネットワークに接続可能とする」をオンにしておくとよいでしょう。
3.Wakeup設定画面
以下のように「Wakeup」の設定画面が表示されます。この画面からアラームの作成などの設定を行います。
まずは、画面下の「再生」ボタンをクリックして、音声が流れるか確認してください。
音声の内容は、左側のテキストの内容です。
WakeupのUI構成
「Wakeup」のUI構成です。1.アラーム実行時に読み上げる文章
アラーム実行時に読み上げる文章が表示されます。表示される文章は「3.」で選択されているアラームの文章です。
この文章はユーザーが編集できます。
2.プラグインの機能の一覧
現在「Wakeup」で利用できるプラグインの機能の一覧です。利用したい機能を選んでダブルクリックすると、「1.」のキャレット(カーソル)がある位置に、プラグインの機能が挿入されます。
3.アラームの一覧
作成したアラームの一覧です。アラームは複数作成することができます。
ここで選択したアラームで読み上げる文章が「1.」に表示されます。
アラームの一覧は、「Edit multiple alarms」をクリックすれば表示されます。
「Hide multiple alarms」をクリックすれば非表示になります。
4.各種ボタン
アラームの設定やテスト実行、アラームの保存などのボタンが並びます。アラームの一覧のUI構成
アラームの一覧のUI構成です。作成したアラームの情報が表示されます。
1.Text
アラーム実行時に読み上げる文章の一部が表示されます。2.Time
アラームを実行する時間が表示されます。24時間表記です。
「3.」の設定によって、表示方法が変わります。
例えば、毎時指定された分にアラームを実行する場合は、時の表示が「*」になります。(例:*:30)
3.Recurrence
アラームを繰り返し(定期的に)実行する場合、その内容が表示されます。None
アラームは一回だけ実行されます。Hour
アラームは、毎時指定された「分」に繰り返し実行されます。Day
アラームは、毎日指定された時間に繰り返し実行されます。Week
アラームは、ユーザーが指定した曜日の指定された時間に繰り返し実行されます。Month
アラームは、毎月ユーザーが指定した日の指定された時間に繰り返し実行されます。Cron
アラームは、「cron」の記述フォーマットで指定された時間に(繰り返し)実行されます。4.Boot
アラームは、アラームの実行時にPCの電源がオフになっていた場合、PCの電源を入れます。この機能を利用するには、ACPI BIOSが指定された時間にPCを起動する機能に対応している必要があります。
PC起動時に、自動ログインが無効になっている場合、ログイン画面でアラームの文章を読み上げます。
この機能を利用する場合は、必ず事前に指定された時間にPCが起動するか確認してください。