ウィンドウオプションの設定を行う
設定画面を開き、左側のリストから「ウィンドウ」を選択し、「ウィンドウオプション」のタブをクリックすると、スクリーンキーボードの表示方法に関する設定を行うことができます。ドッキング
スクリーンキーボードの表示位置に関する設定です。画面の端に固定する
チェックをオンにすると、スクリーンキーボードを画面端に固定して表示します。スマフォで表示されるスクリーンキーボードのような表示になります。
また、スクリーンキーボードは画面(ワークエリア)の中央にセンタリングされて表示されます。
チェックをオフにすると、ユーザーが指定した位置にスクリーンキーボードを表示します。
「設定」ボタン
スクリーンキーボードを画面端に表示する際、「設定」ボタンをクリックすれば詳細な設定を行うことができます。後述の「ドッキングの設定」を参考にしてください。
フローティングウィンドウのオプション
スクリーンキーボードやフローティングアイコンの表示に関する設定です。ウィンドウの装飾を表示
チェックをオンにすると、スクリーンキーボードにウィンドウのタイトルバーが表示されます。チェックをオフにすると、スクリーンキーボードにウィンドウのタイトルバーが表示されなくなります。
補足
「ウィンドウを強制的に前面に表示」のチェックをオンにしている時は、常に「ウィンドウの装飾を表示」が無効になります。表示中のワークスペースに常に表示
チェックをオンにすると、すべてのワークスペースにスクリーンキーボードを表示・配置します。チェックをオフにすると、スクリーンキーボードは1つだけ表示・配置されます。
補足
「ウィンドウを強制的に前面に表示」のチェックをオンにしている時は、常に「表示中のワークスペースに常に表示」が有効になります。ウィンドウを強制的に前面に表示
チェックをオンにすると、スクリーンキーボードを常に他のウィンドウより前面に配置します。通常でもスクリーンキーボードは他のウィンドウより前面に配置されますが、常に前面に配置するウィンドウが他にあっても、そのウィンドウより前面に表示されるようになります。
チェックをオフにすると、常に前面に配置するウィンドウが他にあった場合、そのウィンドウより前面に表示することはありません。
ドッキングの設定
「画面の端に固定する」設定の「設定」ボタンをクリックすると、以下の設定画面が表示されます。ワークエリアを縮小する
ワークエリアとは、アプリのウィンドウを最大化した時に、アプリのウィンドウが表示されるエリア(範囲)のことです。チェックをオンにすると、以下のようにスクリーンキーボードを表示するエリアを、アプリのウィンドウが表示できるエリアから除外します。
チェックをオフにすると、以下のようにスクリーンキーボードを表示するエリアを、アプリのウィンドウが表示できるエリアから除外しません。
画面の横方向に拡大する
チェックをオンにすると、スクリーンキーボードの横幅を、ワークエリアの横幅に合わせて表示します。ディスプレイが横長の時に適用される設定です。
チェックをオフにすると、スクリーンキーボードの横幅はユーザーが指定した横幅になります。
スクリーンキーボードの表示位置は、ワークエリアの中央にセンタリングされて表示されます。
画面の縦方向に拡大する
チェックをオンにすると、スクリーンキーボードの横幅を、ワークエリアの横幅に合わせて表示します。ディスプレイを回転している時など、ディスプレイが縦長の時に適用される設定です。
チェックをオフにすると、スクリーンキーボードの横幅はユーザーが指定した横幅になります。
スクリーンキーボードの表示位置は、ワークエリアの中央にセンタリングされて表示されます。