トーンカーブで色を補正する
トーンカーブで色を補正する方法です。右側に色を補正するためのトーンカーブが表示されます。
使い方は「GIMP」のトーンカーブと似ています。
トーンカーブのUI構成
トーンカーブのUI構成です。1.色
RGBそれぞれの色ごとに調整を行うことができます。それぞれの色はタブで選択します。
2.補正
補正値です。横軸が実際の色成分で、縦軸が補正後の色成分になります。
3.点をカーブでつなぐ
点をカーブでつなぎます。点の数や位置はユーザーが指定します。
4.点を直線でつなぐ
点を直線でつなぎます。点の数や位置はユーザーが指定します。
5.自由曲線
補正値をユーザーが任意に指定します。6.ガンマ補正
ガンマ値指定による補正を行います。7.補正なし(リセット)
補正を行いません。補正をリセットします。
点をカーブでつなぐ
ユーザーが指定した点同士を曲線でつなぎます。1.ツールの選択
UI構成で紹介した「3.」のボタンをクリックします。2.点の作成
点を作成したい箇所をクリックします。点同士が曲線で結ばれます。
3.点の移動
既存の点を動かしたい時は、点をドラッグ&ドロップします。点を直線でつなぐ
ユーザーが指定した点同士を直線でつなぎます。1.ツールの選択
UI構成で紹介した「4.」のボタンをクリックします。2.点の作成
点を作成したい箇所をクリックします。点同士が直線で結ばれます。
3.点の移動
既存の点を動かしたい時は、点をドラッグ&ドロップします。自由曲線
ユーザーが任意に補正値をマウスでなぞるように指定します。1.ツールの選択
UI構成で紹介した「5.」のボタンをクリックします。2.補正値の指定
補正値を変更したい箇所をマウスをクリックしてドラッグすれば、カーソルの位置が補正値になります。ガンマ補正
ガンマ値の指定による補正を行います。1.ツールの選択
UI構成で紹介した「6.」のボタンをクリックします。2.ガンマ値の指定
以下の画面が表示されるので、ガンマ値を入力します。3.補正
以下のように補正値が設定されます。補正なし(リセット)
補正値をリセットします。1.ツールの選択
UI構成で紹介した「7.」のボタンをクリックします。2.補正値のリセット
以下のように補正値がリセットされます。プレビュースキャンへの反映について
色調整の設定は、プレビュー済みの画像に対しては反映されません。色調整の設定を変更した後は、再度プレビュースキャンを行ってください。
プレビュースキャン時に色調整の設定が反映されます。