文字マップ
「文字マップ」は、フォントがサポートしている文字の一覧を表示するアプリです。また文字の一覧を表示するだけでなく、文字コードから文字を検索したり、キーボードから入力できない文字を選択しクリップボードにコピーするなどの機能も利用できます。
アプリ名は「gucharmap」です。
Ubuntuでは、デフォルトでインストールされます。
文字マップのインストール
文字マップのインストールです。「Ubuntuソフトウェアセンター」を起動し、「gucharmap」で検索します。
「インストール」ボタンをクリックします。
文字マップの起動
「文字マップ」の起動です。Dashホームを開き、以下のように起動します。
文字マップのUI構成
文字マップのUI構成です。1.フォント
文字の一覧や文字を表示するフォントです。ボタンをクリックすれば、フォントを変更できます。
ここで指定したフォントで表示できない文字は、自動的に別のフォントが使用されます。
2.文字のスタイル
文字のスタイルです。3.カテゴリーの一覧
文字のカテゴリーの一覧です。選択されたカテゴリーに属する文字の一覧が、「4.」に表示されます。
文字のカテゴリーには、以下の2種類があります。
- Unicodeスクリプト
- Unicodeブロック
4.文字の一覧(文字テーブル)
「3.」で選択されたカテゴリーに属する文字の一覧が表示されます。「1.」で選択されているフォントで文字が表示されます。
ただし「1.」で指定したフォントで表示できない文字は、自動的に別のフォントが使用されます。
フォントでサポートされていない文字は、文字コードが表示されます。
5.コピーする文字
クリップボードにコピーする文字列です。「コピー」ボタンをクリックすると、テキストボックス内の文字列がクリップボードにコピーされます。