バッチスキャン
バッチスキャンとは、ユーザーが指定した本スキャンを行う領域(範囲)を登録・管理する仕組みです。本スキャンする領域
以前紹介したように、プレビュー画面から本スキャンする範囲を指定することができます。しかし一度に複数の領域を指定して本スキャンを行うことはできません。
領域を指定したい場所が複数ある場合、「領域を指定して本スキャン」を繰り返し行う必要があります。
また以前指定した領域を再度指定したい場合、自分で新たに領域を指定する必要があります。
バッチスキャンではこの領域を登録することができます。
複数の領域を登録することもできます。
指定した領域のスキャン
バッチスキャンに領域を登録したら、その領域に対して本スキャンを行うことができます。バッチスキャンに登録されているすべての領域に対して本スキャンを行うこともできますし、特定の領域に対して本スキャンを行うこともできます。
領域の保存と読み込み
登録した領域の情報はファイルに保存することができます。また以前保存した領域を読み込むことも可能です。
バッチスキャン画面を表示する
領域の登録や管理は、バッチスキャン画面から行います。1.バッチスキャン画面の表示
バッチスキャン画面を表示するには、「ウィンドウ」メニューを開き「バッチスキャンを表示」をクリックします。「Ctrl + 4」キーを押しても良いです。
2.バッチスキャン画面
以下のようにバッチスキャン画面が表示されます。バッチスキャン画面のUI構成
バッチスキャン画面のUI構成です。1.ツールバー
領域の管理や操作を行うボタンが並びます。2.バッチリスト
登録されている領域の一覧です。各領域には、以下の情報が表示されます。
領域のプレビュー
領域内のプレビュー画像が表示されます。領域のプレビューは、プレビュースキャンを行うと更新されます。
領域名
領域の名称です。ユーザーが名称を指定することができます。
スキャンモード
カラー設定です。現状「選択された」のみ表示されます。
バッチスキャンで本スキャンを行った場合、現在メインウィンドウ等で設定されているカラー設定が適用されます。
左上
領域の左上の位置(領域の開始位置)が表示されます。左の位置、上の位置の順で表示されます。
サイズ
領域のサイズが表示されます。幅、高さの順で表示されます。
解像度
スキャン解像度です。現状「選択された」のみ表示されます。
バッチスキャンで本スキャンを行った場合、現在メインウィンドウ等で設定されているスキャン解像度が適用されます。
色深度
色深度です。現状「選択された」のみ表示されます。
バッチスキャンで本スキャンを行った場合、現在メインウィンドウ等で設定されている色深度が適用されます。