文字列の置き換えを行う
ユーザーが指定した条件に合う文字列を、別の文字列に置き換えます。また、文字列の検索にも利用できます。
文字列の置き換えは置換ウィンドウから行います。
置換ウィンドウの表示
「検索」メニューを開き、「置換」をクリックします。「Ctrl + H」キーを押しても良いです。
置換ウィンドウ
置換ウィンドウです。検索する文字列
検索する(置き換える対象となる)文字列を入力します。置換後の文字列
置き換える文字列を入力します。ボタンをクリックすると、今まで入力した文字列の履歴が表示されます。
履歴をクリックすれば、置き換える文字列が履歴から設定できます。
大/小文字を区別する
アルファベットの大文字小文字を区別して検索したい場合は、チェックをオンにします。チェックがオフなら大文字小文字を区別せず検索を行います。
単語全体にマッチする
チェックをオンにすると、単語単位で検索条件が合致するかどうか検索を行います。チェックがオフなら単語の区別なく検索を行います。
日本語の場合、単語がスペース等で区切られていないと単語として認識されません。
日本語で検索を行う場合、チェックをオフにしておいたほうが良いでしょう。
正規表現でマッチさせる
チェックをオンにすると、正規表現で検索を行います。チェックがオフなら通常の検索を行います。
先頭に向かって検索する
チェックをオンにすると、テキストの先頭に向かって検索します。チェックがオフにすると、テキストの終わりに向かって検索します。
検索の開始位置は、現在キャレットがある位置です。
折り返しも対象にする
置き換えは現在キャレットがある位置から開始され、テキストの終わりに向かって置き換えを行います。チェックをオンにすると、テキストの終わりまで置き換えしたあと、テキストの頭から置き換えを行います。
テキスト全文を置き換えする場合は、チェックをオンにしておきましょう。
1つ1つ検索しながら置き換える
1つ1つ検索条件に合う文字列を検索し、置き換えるかどうか確認しながら文字列を置き換える方法です。1.検索開始位置の設定
検索を開始する位置にキャレットを設定します。2.置換条件の設定
置換ウィンドウを開き、置換条件を設定します。3.検索
置換条件を設定したら「検索」ボタンをクリックします。4.条件に合う文字列の選択
以下のように条件に合う文字列が選択されます。5.文字列の置き換え
「4.」で選択された文字列を置き換えたい場合、「置換」ボタンをクリックします。6.文字列の置き換え完了
以下のように「4.」で選択された文字列が置き換わります。7.次の検索
文字列を置き換えると、以下のように自道的に次の検索が行われ、条件に合う文字列が選択されます。8.文字列の置き換えを行わず次の検索を行う
「7.」で選択された文字列の置き換えを行わず次の検索を行う場合、そのまま「検索」ボタンをクリックします。9.次の検索
以下のように次の検索が行われ、条件に合う文字列が選択されます。このように置き換える文字列を確認しながら行なっていきます。