履歴からドキュメントを開く
履歴からドキュメントを開きます。「gedit」では今までに開いたドキュメントの履歴を5つ保持しています。
この履歴からドキュメントを開くことができます。
1-1.ドキュメントの選択(メニュー)
「ファイル」メニューを開くと、以下のように今まで開いたドキュメントの履歴が表示されます。履歴の中から開きたいドキュメントをクリックします。
1-2.ドキュメントの選択(ツールバー)
ツールバーからドキュメントの履歴を表示したい場合、「開く」ボタン右側の矢印ボタンをクリックします。以下のように今まで開いたドキュメントの履歴が表示されます。
履歴の中から開きたいドキュメントをクリックします。
2.ドキュメントの読込み
以下のように履歴から選択されたドキュメントが読み込まれ、表示されます。ドキュメントを開く
ドキュメントをファイルから読み込みます。1.ファイル選択画面の表示
「ファイル」メニューを開き、「開く」をクリックします。「Ctrl + O」キーを押しても良いです。
ツールバーから操作する場合、「開く」ボタンをクリックします。
2.ファイルの選択
以下のようにファイル選択画面が表示されます。ファイルやオプションを選択したら「開く」ボタンをクリックします。
ファイルの選択について
ファイルは複数選択することができます。開きたいファイルをまとめて選択すれば、一度のファイルを開くことができます。
1.ファイルタイプ
デフォルトではすべてのファイルがファイル一覧に表示されます。表示するファイルの種類を以下のメニューから選択できます。
すべてのファイル
すべてのファイルをファイル一覧に表示します。すべてのテキストファイル
テキストファイルのみをファイル一覧に表示します。2.エンコーディング
ドキュメントのエンコーディング(文字コード)を以下のメニューから選択します。自動検出
「自動検出」を選択すると、ドキュメントのエンコーディングを自動的に検出します。通常は「自動検出」を選択すると良いでしょう。
エンコーディング
ドキュメントのエンコーディングを指定します。「自動検出」でドキュメントを読み込むと文字化けを起こす場合、直接エンコーディングを指定するとよいでしょう。
指定したいエンコーディングがメニューに表示されていない場合、エンコーディングを追加することができます。
追加と削除
エンコーディングの追加と削除を行います。エンコーディングの追加と削除については、「ドキュメントのエンコーディングを管理する」を参考にしてください。
3.ドキュメントの読込み
選択されたドキュメントが読み込まれ、テキストが表示されます。ドキュメントのエンコーディングが間違っていた時は
エンコーディングの指定が間違っていた時や、「自動検出」で誤ったエンコードを検出した時は、以下のように警告が表示されます。上記は「CP932(WindowsのShift JIS)」でエンコードされたドキュメントファイルを「UTF-8」で開いた状態です。
このままではドキュメントが正しく表示されず編集できないため、どのように対処するのかユーザーが選択する必要があります。
1.再試行
「4.」で選択されたエンコーディングでドキュメントを再読み込みします。再試行する前にエンコーディングを指定してください。
2.強制的に編集する
文字化けしている状態でドキュメントの表示・編集を行います。ドキュメントの閲覧だけなら特に影響はありませんが、ドキュメントをファイルに保存すると不正なエンコーディングでファイルを保存してしまいます。
通常はこの選択肢を選ばないでください。
3.キャンセル
ドキュメントの読込みをキャンセルします。4.エンコーディング
ドキュメントのエンコーディングを以下のメニューから選択します。ここでは「自動検出」は選択できません。
ドキュメントのエンコードを選択し、「再試行」ボタンをクリックすると、選択されたエンコーディングでドキュメントを再読み込みします。
エンコーディングの追加と削除
「追加と削除」をクリックすると、エンコーディングの追加と削除を行うことができます。メニューの中に該当するエンコーディングが表示されない場合は、「追加と削除」をクリックしてください。
エンコーディングの追加と削除については、「ドキュメントのエンコーディングを管理する」を参考にしてください。