外部コマンドプラグイン
「外部コマンド」プラグインは、スクリプトの管理や実行を行うプラグインです。現在開いているドキュメントと連携してスクリプトを実行できるため、テキスト処理など定型処理を一括して行うことができます。
またスクリプトは、通常のスクリプト同様にシェバン(#!)を記述するため、シェルスクリプトだけでなく、Pythonスクリプト等異なる言語のスクリプトを実行することができます。
スクリプトのことを「ツール」と表現します。
プラグインを有効にする
「外部コマンド」プラグインを有効にするには、設定画面の「プラグイン」タブで「外部コマンド」にチェックを入れます。ツールアウトプットについて
実行したツールの情報や、ツールが標準出力や標準エラーに出力した内容は、ボトムパネルの「Tool Output」に表示されます。標準出力の出力先は、ドキュメントに設定することもできます。
外部ツールの管理画面を表示する
ツールの作成や管理は、外部ツールの管理画面から行います。外部ツールの管理画面を表示するには、「ツール」メニューを開き「Manage External Tools」をクリックします。
外部ツールの管理画面のUI構成
外部ツールの管理画面のUI構成です。1.ツール一覧
現在登録されているツールの一覧です。ツールはハイライトモードのモードごとに分類することができます。
「All Languages」に登録されているツールは、すべてのモードで利用できるツールです。
2.スクリプトの内容
「1.」で選択されているツールの内容が表示されます。ツールを編集することができます。
3.ショートカットキー
「1.」で選択されているツールを実行するショートカットキーです。4.保存
「1.」で選択されているツールを実行する前にドキュメントを保存するかどうかの設定です。5.入力
「1.」で選択されているツールの標準入力に渡す内容の設定です。6.出力
「1.」で選択されているツールの標準出力の出力先です。7.適用範囲
「1.」で選択されているツールの実行対象の設定です。ドキュメントのモードに加え、ドキュメントがここで設定している適用対象になっていない場合、ツールはメニューに表示されません。