ドキュメントの印刷プレビュー
「gedit」では、ドキュメントの印刷結果がどのようになるのか、事前にプレビューすることができます。印刷プレビューでは、事前に行った印刷設定が反映されるため、印刷プレビューを行う前に印刷設定を行っておきます。
印刷プレビューを表示するには
印刷プレビューを表示するには、「ファイル」メニューを開き「印刷プレビュー」をクリックするか、「Shift + Ctrl + P」キーを押します。印刷画面から「プレビュー」ボタンをクリックしても良いです。
印刷プレビュー画面のUI構成
印刷プレビュー画面のUI構成です。1.ページの移動
印刷設定で選択された用紙サイズの印刷領域を超えるテキストは、改ページが行われ次のページに印刷されます。複数のページで構成される場合、表示するページをここで指定することができます。
上記の場合ページは「1/2」と表示されており、ページ数が2ページで現在表示しているページが1ページ目であることが分かります。
「>」ボタンをクリックすると、次のページを表示します。
「<」ボタンをクリックすると前のページを表示します。
直接数ページ番号を入力し「エンター」キーを押せば、そのページを表示することもできます。
2.ページの複数表示
デフォルトでは、ページは縦に連なって1ページずつ表示されます。ここで設定を変更すると、割り付けのように複数のページを一度に表示することができます。
ボタンをクリックすると以下のメニューが表示されます。
各メニュー項目は、「横のページ数 x 縦ページの数」で表示されています。
例えば「2x1」をクリックすると、以下のように横2ページずつ表示されるようになります。
3.ページの等倍表示
ボタンをクリックすると、ページを等倍で表示します。4.ページの表示倍率をウィンドウに合わせる
ボタンをクリックすると、ページの表示倍率をウィンドウのサイズに合うように調整します。5.ページの拡大
ページの表示倍率を1段階拡大します。6.ページの縮小
ページの表示倍率を1段階縮小します。7.プレビューの終了
ボタンをクリックすると、プレビューを終了し、ドキュメントの編集画面に戻ります。8.プレビュー
ドキュメントの印刷プレビューです。印刷プレビューを確認し特に問題なければ、ドキュメントを印刷すると良いでしょう。