文字列を置き換える
ファイルから文字列を検索し、見つかった文字列を置き換えます。注意
文字列の置き換えはアンドゥできません。元に戻すことができないため、必要に応じて事前にファイルのバックアップを取っておきましょう。
1.検索画面の表示
「検索」メニューを開き「Replace in files」をクリックするか、「Shift + Ctrl + H」キーを押します。直接サイドパネルを表示し、「検索」タブをクリックしても良いです。
検索を行う前に
「GDP検索」プラグインは、ファイルを開いて文字列の検索を行います。未保存のドキュメントの内容は、検索対象になりません。
検索を行う前に検索対象になるドキュメントは、ファイルに保存しておいてください。
2.検索の設定
検索の設定を行います。3.置き換える文字列の入力
置き換える文字列を入力します。入力履歴
右側のボタンをクリックすると、以下のように入力履歴が表示されます。履歴から置き換える文字列を入力することができます。
正規表現のグループについて
検索する文字列を正規表現で検索する場合、グループを指定することができます。正規表現にグループが含まれている場合、そのグループの番号を置き換える文字列に指定することができます。
グループ番号の指定は、以下のように行います。
\グループ番号
入力例
ここでは例として、以下のように入力しました。4.文字列の置き換え
必要な項目を入力したら、文字列の置換えを行います。「エンター」キーを押すか、置き換えボタンをクリックします。
5.置き換えの確認
以下の画面が表示されます。「検索」ボタン
文字列の置換えを行わずに、検索を行います。「検索して置換」ボタン
文字列の置き換えを行います。6-1.文字列の検索
「検索」ボタンをクリックすると、以下のように文字列の検索が行われます。6-2.文字列の置き換えを行った場合
「検索して置換」ボタンをクリックすると、以下のように文字列の置き換えが行われます。検索結果には、文字列の置き換えを行う前の状態で行の文字列が表示されます。
ドキュメントを開いていた場合
文字列の置き換えを行う前に、文字列の置き換えが行われたファイルを「gedit」で開いていた場合、自動的にドキュメントの内容は更新されないため、文字列の置き換えが行われる前の状態で表示されます。タブをクリックしてドキュメントを表示すると、ドキュメントの内容を更新するかどうか聞かれます。
必要に応じてドキュメントの内容を更新すると良いでしょう。
ドキュメントの内容を更新せず、文字列の置き換え前の状態でドキュメントをファイルに上書き保存することで、文字列を置き換える前の状態に戻すこともできます。