兄弟要素を展開する略記の記述方法
兄弟要素を展開する略記の記述方法です。前回は下位要素を展開する略記の記述方法を紹介しました。
今回は、兄弟要素を展開する略記の記述方法を紹介します。
「li」要素など、同じ種類の兄弟要素を複数展開したい時は、「同じ種類の兄弟要素を展開する略記の記述方法」を利用すると良いでしょう。
略記のフォーマット
略記のフォーマットは以下のようになります。
要素+要素+要素・・・
1-1.略記の入力
ここでは例として、以下のように入力します。
div+div
1-2.略記の展開
略記を展開すると、以下のように要素が展開されます。2-1.略記の入力
下位要素を展開する略記と組み合わせてみます。ここでは例として、以下のように入力します。
div>p+div+span
2-2.略記の展開
略記を展開すると、以下のように要素が展開されます。id属性とclass属性付きで要素を展開する略記
前回紹介したid属性とclass属性付きで要素を展開してみます。1.略記の入力
ここでは例として、以下のように入力します。
div>p#p1+div#div1+span.span1
2.略記の展開
略記を展開すると、以下のように要素が展開されます。任意の属性を展開する略記の記述方法
任意の属性を展開する略記の記述方法です。この略記方法を利用すれば、id属性やclass属性以外の属性を指定することができます。
略記のフォーマット
略記のフォーマットは以下のようになります。
要素[属性=値 属性=値・・・]
1-1.略記の入力
ここでは例として、以下のように入力します。
a[href=http://www.]
1-2.略記の展開
略記を展開すると、以下のように指定された属性付きで要素が展開されます。2-1.略記の入力
複数の属性を指定する例です。ここでは例として、以下のように入力します。
div[myAttr=attr1 myAttr2=attr2]