div要素の記述を省略した略記について
以前紹介したid属性やclass属性を指定する略記の記述方法では、div要素の記述を省略することができます。言い換えれば、要素を記述を省略した場合、div要素がデフォルトの要素として展開されます。
1-1.略記の入力
単純な例です。ここでは例として、以下のようにid属性の記述のみ行います。
#div1
1-2.略記の展開
略記を展開すると、以下のようにdiv要素が展開されます。2-1.略記の入力
ここでは例として、以下のようにid属性やclass属性のみ記述しています。
#div1>.clsdiv2
2-2.略記の展開
略記を展開すると、以下のようにdiv要素が展開されます。グルーピングによる高度な略記の記述方法
グルーピングによる高度な略記の記述方法です。略記は、()で括ることで、展開の優先度を指定することができます。
数式の()と似たような考え方です。
1-1.略記の入力
単純な例です。ここでは例として、以下のように入力します。
div>(p>span)+(div>a)
1-2.略記の展開
略記を展開すると、以下のようにdiv要素が展開されます。2-1.略記の入力
複数の括弧で括ることもできます。展開の優先順位は、より内側の括弧が優先されます。
ここでは例として、以下のように入力します。
div>(a+(p>span)+(div>a))