glogg
「glogg」はログビューワーです。Ubuntuでは、以前紹介した「GNOMEシステムログ」がデフォルトでインストールされていますが、「glogg」では2ペインで情報を表示するなど見た目や機能が異なります。
4GiBを超えるログファイルを扱うこともできます。
状況に応じて使い分けると良いでしょう。
アプリ名は、「glogg」です。
インストール
「glogg」のインストールです。「Ubuntuソフトウェアセンター」を起動し、「glogg」で検索します。
「インストール」ボタンをクリックします。
起動
「glogg」の起動です。Dashホームを開き、以下のように起動します。
以下のように、メイン画面が表示されます。
ログファイルを開く
ログファイルを開きます。1.ファイル選択画面の表示
「File」メニューから「Open」をクリックするか、「Ctrl + O」キーを押します。ツールバーから「開く」ボタンをクリックしても良いです。
今まで開いたことのあるファイルは、以下のように履歴に表示されるので、履歴から直接開くこともできます。
2.ログファイルの選択
開きたいログファイル(テキストファイル)を選択し、「開く」ボタンをクリックします。3.ログファイルの表示
以下のようにログファイルが開かれ、ログファイルの中身が表示されます。「glogg」では、「glogg」終了時に開いていたログファイルを、「glogg」起動時に自動的に開きます。
複数のログファイルを開きたい時は
「glogg」は、一度に1つのログファイルしか開くことができません。複数のログファイルを同時に開きたい場合は、複数の「glogg」を起動してください。
ログ画面のUI構成
ログ画面のUI構成です。1.開く
ログファイルを開きます。2.更新
ログファイルを読み込み直します。「glogg」では、ログファイルの自動更新を行うこともできます。
3.ログファイルの情報
現在開いているログファイルの情報が表示されます。以下の情報が表示されます。
- ログファイルのパス
- ログファイルのサイズ
- ログファイルの総行数
- ログファイルの最終更新日時
4.読み込み中止
ログファイルの読込みを中止します。5.行番号
現在選択しているログの行番号が表示されます。6.ログ
ログの中身が表示されます。7.検索とマーク
ログの検索結果や、マークしたログの内容が表示されます。後述します。