ステージングエリアにあるファイルの情報を、ワーキングディレクトリーにあるファイルの情報で更新する
「ステージングエリア」にあるファイルの情報を、「ワーキングディレクトリー」にあるファイルの情報で更新します。ファイルの情報とは、ファイルの作成日時やファイルのアクセス権など、ファイルのメタデータのことです。
ファイルの中身は関係しません。
これらファイルの情報は、「ステージングエリア」にファイルを追加した時に更新されます。
ファイルの情報はstatから取得される
ファイルの情報はstatから取得されます。Gitが把握しているファイルの情報
Gitが把握しているファイルの情報は、以下のように確認できます。任意のタイミングでファイルの情報を更新する
「ワーキングディレクトリー」にあるファイルの情報を更新した時に、必要に応じて「ステージングエリア」にあるファイルの情報を更新することができます。コマンドの実行例
コマンドの実行例です。1.ワーキングディレクトリーの確認
「ワーキングディレクトリー」内のファイルは、以下のようになっています。ここでは例として、「ワーキングディレクトリー」の「master.txt」を対象にします。
2.ワーキングディレクトリーの状態
「ワーキングディレクトリー」の状態を見ると、以下のようになっています。3.コマンドの実行
コマンドのオプションは、以下のオプションを指定します。オプション |
---|
--refresh |
「端末」から、以下のコマンドを実行します。
コマンドの詳細は、「ステージングエリアにファイルを追加するコマンドの説明」を参考にしてください。
ポイントは赤字の箇所です。
git add --refresh '*'