ファイルの状態に、現在のブランチ名とリモートトラッキングブランチ名を表示する
表示されるファイルの状態に、現在のブランチ名とリモートトラッキングブランチ名を表示します。ロングフォーマットでは、デフォルトで現在のブランチ名が表示されますが、ショートフォーマットやスクリプト向けフォーマットでは、以下のように現在のブランチ名は表示されません。
ここでは、ショートフォーマットやスクリプト向けフォーマットでブランチ名を表示します。
1.ブランチの確認
現在のブランチ構成を確認すると、以下のようになっています。現在のブランチは、「master」ブランチであることが分かります。
同様に、「HEAD」は「master」ブランチを指していることが分かります。
2.コマンドの実行
コマンドのオプションは、以下のオプションを指定します。オプション |
---|
--branch |
「端末」から、以下のコマンドを実行します。
コマンドの詳細は、「ワーキングディレクトリーにあるファイルの状態を表示するコマンドの説明」を参考にしてください。
ポイントは、赤字の箇所です。
git status --short --branch
3.コマンドの実行結果
以下のように、「ワーキングディレクトリー」にあるファイルの状態が表示されます。また、1行目に現在のブランチ名が表示されます。
もし「リモートトラッキングブランチ」が存在しないなら、以下のように現在のブランチのブランチ名のみ表示されます。