ステージングエリアにあるファイルとスナップショットにあるファイルの差分を表示する
「ステージングエリア」にあるファイルと「スナップショット」にあるファイルの差分を表示します。「git diff --cached」相当の差分が表示されます。
ここでは例として、「master.txt」ファイルに着目して、差分を表示します。
1.スナップショットにあるmaster.txtファイルの中身
「スナップショット」にある「master.txt」ファイルの中身は、以下のようになっています。2.ステージングエリアにあるmaster.txtファイルの中身
「ステージングエリア」にある「master.txt」ファイルの中身は、以下のようになっています。3.ワーキングディレクトリーにあるmaster.txtファイルの中身
差分の表示対象ではありませんが、参考までに「ワーキングディレクトリー」にある「master.txt」ファイルの中身は、以下のようになっています。4.コマンドの実行
コマンドのオプションは、以下のオプションを指定します。ショートオプション | ロングオプション |
---|---|
-v | --verbose |
「端末」から、以下のコマンドを実行します。
コマンドの詳細は、「ワーキングディレクトリーにあるファイルの状態を表示するコマンドの説明」を参考にしてください。
ポイントは、赤字の箇所です。
git status --verbose
5.コマンドの実行結果
以下のように、まず「ワーキングディレクトリー」にあるファイルの状態が表示され、続いて「ステージングエリア」にあるファイルと「スナップショット」にあるファイルの差分が表示されます。差分のフォーマットは、「git diff」を参考にしてください。