gitignoreで無視されるファイルを表示する
デフォルトでは、「gitignore」の対象になるファイルは表示されません。「gitignore」の対象になるファイルを表示することもできます。
1.ワーキングディレクトリーの確認
「ワーキングディレクトリー」は、以下のようになっています。上記のファイルのうち、「untracked.file」ファイルと「untracked.txt」ファイルは、トラックされていないファイルです。
2.gitignoreの中身
「.gitignore」ファイルの中身は、以下のようになっています。ファイルの拡張子が「.txt」であるトラックされていないファイルは、「Git」から無視されます。
3.ワーキングディレクトリーの状態
「ワーキングディレクトリー」の状態を確認すると、以下のようになります。「untracked.file」ファイルは、トラックされていないファイルであると表示されています。
一方、「untracked.txt」ファイルは「Git」から無視されるため、上記に表示されません。
4.コマンドの実行
「gitignore」の対象になるファイルも表示します。コマンドのオプションは、以下のオプションを指定します。
オプション |
---|
--ignored |
「端末」から、以下のコマンドを実行します。
コマンドの詳細は、「ワーキングディレクトリーにあるファイルの状態を表示するコマンドの説明」を参考にしてください。
ポイントは、赤字の箇所です。
git status --ignored