再帰的にサブモジュールを同期対象にする
再帰的に「サブモジュール」同期対象にします。デフォルトでは、「スーパープロジェクト」直下の「サブモジュール」が更新対象になります。
「サブモジュール」内の「サブモジュール」など、再帰的に「サブモジュール」を同期対象にすることができます。
1.サブモジュールの構成
ここでは例として、以下の構成で「サブモジュール」を配置しています。スーパープロジェクト | サブモジュール |
---|---|
myCloneProject | mySubProject |
mySubProject | mySubProject2 |
「myCloneProject → mySubProject → mySubProject2」となっています。
「mySubProject」は、「myCloneProject」のサブモジュールです。
「mySubProject2」は、「mySubProject」のサブモジュールです。
2.myCloneProjectからみたサブモジュール
「myCloneProject」から「サブモジュール」を確認すると、以下のようになります。3.mySubProjectからみたサブモジュール
「mySubProject」から「サブモジュール」を確認すると、以下のようになります。4.コマンドの実行
ここでは例として、再帰的に「サブモジュール」をチェックアウトします。コマンドのオプションは、以下のオプションを指定します。
オプション |
---|
--recursive |
「端末」から、以下のコマンドを実行します。
コマンドの詳細は、「サブモジュールのURL設定を同期するコマンドの説明」を参考にしてください。
ポイントは、赤字の箇所です。
git submodule sync --recursive