kledgeb Ubuntuの使い方や日本語化、アプリの使い方を紹介しています。 Ubuntuの最新情報も紹介しています。

削除から除外するファイルを指定して、トラックされていないファイルをワーキングツリーから削除する

  削除から除外するファイルを指定して、トラックされていないファイルをワーキングツリーから削除します。

コマンドのオプションについて

  削除から除外するファイルを指定するオプションは、以下のようになります。

ショートオプション ロングオプション オプションの値
-e --exclude= ファイル名

  オプションの値は''で括る

    オプションの値にスペースが含まれる場合など、他のオプションと間違って認識されないようにするには、オプションの値を「'」で括ります。

  ファイル名

    削除から除外するファイル名を指定します。
    ファイル名には、ワイルドカードが利用できます。

ワイルドカードについて

  以下のワイルドカードが利用できます。

  *ワイルドカード

    どの文字列にも対応するワイルドカードです。
    文字数は何文字でも良いです。
    0文字でも良いです。

    記述例

      「*.txt」と記述すれば、拡張子が「txt」のファイルを削除対象外にできます。

  ?ワイルドカード

    どの文字列にも対応するワイルドカードです。
    ただし「*」ワイルドカードと異なり、文字数は1文字です。

    記述例

      「?-doc.txt」と記述すれば、ファイル名の1文字目に任意の1文字を持つ「-doc.txt」のファイルを削除対象外にできます。

  []ワイルドカード

    []内に記述された文字に対応するワイルドカードです。
    ただし「*」ワイルドカードと異なり、文字数は1文字です。

    「?」ワイルドカードの条件を細かく指定するワイルドカードです。


    記述例1

      「[abc].txt」と記述すれば、以下のファイルを削除対象外にできます。

  • a.txt
  • b.txt
  • c.txt

    記述例2

      「-」で文字の範囲を指定できます。
      「[a-c].txt」と記述すれば、以下のファイルを削除対象外にできます。

  • a.txt
  • b.txt
  • c.txt

    記述例3

      「,」で複数の文字を指定できます。
      「[a,c].txt」と記述すれば、以下のファイルを削除対象外にできます。

  • a.txt
  • c.txt

コマンドの実行例

  コマンドの実行例です。

  1.ワーキングツリーの状態

     「ワーキングツリー」の状態を確認すると、以下のようになっています。


  2.ワーキングディレクトリー

    「ワーキングディレクトリー」を「Nautilus」で開くと、以下のようになっています。


    ここでは例として、ファイル名が「test1」で始まるファイルを削除から除外します。

  3.コマンドの実行

  コマンドのオプションは、以下のオプションを指定します。

ショートオプション ロングオプション オプションの値
-e --exclude= ファイル名

    「端末」から、以下のコマンドを実行します。
    コマンドの詳細は、「トラックされていないファイルをワーキングツリーから削除するコマンドの説明」を参考にしてください。

git clean --exclude='test1*'


  4.コマンドの実行結果

    以下のように、削除されたファイルの一覧が表示されます。


  5.ワーキングツリーの状態

     「ワーキングツリー」の状態を確認すると、以下のようになっています。


  6.ワーキングディレクトリー

    「ワーキングディレクトリー」を「Nautilus」で開くと、以下のようになっています。



関連コンテンツ
同一カテゴリーの記事
コメント
オプション