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マージした側の親コミットオブジェクトのみを辿って検索する

  マージした側の「親コミットオブジェクト」のみを辿って参照を検索します。

  1.ブランチの確認

    現在のブランチ構成を確認すると、以下のようになっています。
    現在のブランチは、「master」ブランチであることが分かります。
    同様に、「HEAD」は「master」ブランチを指していることが分かります。


  2.タグの確認

    タグの一覧を表示すると、以下のようになります。


  3.ブランチのとタグの構成

    ブランチとタグの構成を図にすると、以下のようになっています。


    ここでは例として、「Commit6」から検索を開始します。
    「Commit6」は、「fix」ブランチを「master」ブランチにマージした時に生成した「マージコミット」です。

    マージした側の「親コミットオブジェクト」のみ辿るので、「Commit5」と「Commit4」は検索対象になりません。

  4.コマンドの実行

    コマンドのオプションは、以下のオプションを指定します。

オプション
--first-parent

    「端末」から、以下のコマンドを実行します。
    コマンドの詳細は、「コミットオブジェクトから到達できる最初の参照を表示するコマンドの説明」を参考にしてください。

git describe --first-parent --debug


    ここでは検索の過程を確認するため「--debug」オプションを指定していますが、通常「--debug」オプションの指定は必要ありません。

  5.コマンドの実行結果

    以下のように、「コミットオブジェクト」から到達できる最初のタグが表示されます。


  --first-parentオプションを指定しなかった場合

    参考までに、「--first-parent」オプションを指定しなかった場合、以下のようになります。



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