Window Managerプラグイン
Window Managerプラグインは、アプリのウィンドウを操作するプラグインです。libgtk2.0-devが必要
このプラグインを利用するには、「libgtk2.0-dev」が必要です。Ubuntuソフトウェアセンターを起動して「libgtk2.0-dev」で検索します。
「インストール」ボタンをクリックします。
Window Managerプラグインでできる操作
Window Managerプラグインでは、以下の操作が可能です。- すべてのウィンドウをタイル状に並べる
- すべてのウィンドウを重ねて並べる
- ウィンドウをすべて非表示にする
- 非表示にしたウィンドウをすべて表示する
- ワークスペース間ですべてのウィンドウを入れ替える
- ウィンドウを最小化・最小化から復元する
- ウィンドウを最大化・通常サイズに戻す
- ウィンドウを閉じる
- ウィンドウにフォーカスを設定する
- ウィンドウを別のワークスペースに移動する
1.すべてのウィンドウをタイル状に並べる
すべてのウィンドウをタイル状に並べます。1-1.アクションの選択
1番目のペインで「Tile Windows」を選択します。1-2.ワークスペースの選択
2番目のペインで操作対象のワークスペースを選択します。「Current Desktop」は現在のワークスペースを指しています。
1-3.ウィンドウの並び替え
「エンター」キーを押せば、以下のようにウィンドウがタイル状に並びます。2.すべてのウィンドウを重ねて並べる
すべてのウィンドウを重ねて並べます。2-1.アクションの選択
1番目のペインで「Cascade Windows」を選択します。2-2.ワークスペースの選択
2番目のペインで操作対象のワークスペースを選択します。「Current Desktop」は現在のワークスペースを指しています。
2-3.ウィンドウの並び替え
「エンター」キーを押せば、以下のようにウィンドウが重ねて並びます。3.ウィンドウをすべて非表示にする
ウィンドウをすべて非表示にして、デスクトップ画面を表示します。3-1.アクションの選択
1番目のペインで「Show Desktop」を選択します。3-2.ワークスペースの選択
2番目のペインで操作対象のワークスペースを選択します。「Current Desktop」は現在のワークスペースを指しています。
3-3.ウィンドウを非表示
「エンター」キーを押せば、以下のようにウィンドウをすべて非表示にして、デスクトップ画面を表示します。ウィンドウの非表示は一時的なものです。
Unityランチャー等からアプリをアクティブにすれば、そのアプリのウィンドウが表示されます。
4.非表示にしたウィンドウをすべて表示する
「3.」で非表示にしたウィンドウをすべて表示します。4-1.アクションの選択
1番目のペインで「Restore Windows」を選択します。4-2.ワークスペースの選択
2番目のペインで操作対象のワークスペースを選択します。「Current Desktop」は現在のワークスペースを指しています。
4-3.ウィンドウを表示
「エンター」キーを押せば、非表示にしたウィンドウをすべて表示します。Restore Windowsアクションが動作しない(2015/12/23)
現状「Restore Windows」アクションは動作しません。5.ワークスペース間ですべてのウィンドウを入れ替える
ワークスペース間ですべてのウィンドウを入れ替えます。5-1.操作前のワークスペース
操作前のワークスペースを見ると、以下のようにアプリのウィンドウが配置されています。5-2.アクションの選択
1番目のペインで「Swap with」を選択します。5-3.1つ目のワークスペースの選択
2番目のペインで入れ替える1つ目のワークスペースを選択します。5-4.2つ目のワークスペースの選択
3番目のペインで入れ替える2つ目のワークスペースを選択します。5-5.ウィンドウの入れ替え
「エンター」キーを押すと、以下のようにワークスペース間でウィンドウの入れ替えが行われます。6.ウィンドウを最小化・最小化から復元する
ウィンドウを最小化します。また最小化されているウィンドウを最小化から復元します。
6-1.アクションの選択
1番目のペインで「Minimize/Restore」アクションを選択します。6-2.操作対象の選択
2番目のペインで操作対象のウィンドウを選択します。「エンター」キーを押せば、ウィンドウが最小化・復元されます。
ウィンドウの選択方法は、後述の「ウィンドウの指定方法について」を参考にしてください。
7.ウィンドウを最大化・通常サイズに戻す
ウィンドウを最大化します。また最大化されているウィンドウを通常のサイズに戻します。
7-1.アクションの選択
1番目のペインで「(Un)Maximize」アクションを選択します。7-2.操作対象の選択
2番目のペインで操作対象のウィンドウを選択します。「エンター」キーを押せば、ウィンドウが最大化・通常のサイズ化されます。
ウィンドウの選択方法は、後述の「ウィンドウの指定方法について」を参考にしてください。
8.ウィンドウを閉じる
ウィンドウを閉じます。8-1.アクションの選択
1番目のペインで「Close」アクションを選択します。8-2.操作対象の選択
2番目のペインで操作対象のウィンドウを選択します。「エンター」キーを押せば、ウィンドウが閉じます。
ウィンドウの選択方法は、後述の「ウィンドウの指定方法について」を参考にしてください。
9.ウィンドウにフォーカスを設定する
ウィンドウにフォーカスを設定します。9-1.アクションの選択
1番目のペインで「Focus」アクションを選択します。9-2.操作対象の選択
2番目のペインで操作対象のウィンドウを選択します。「エンター」キーを押せば、ウィンドウが閉じます。
ウィンドウの選択方法は、後述の「ウィンドウの指定方法について」を参考にしてください。
10.ウィンドウを別のワークスペースに移動する
ウィンドウにフォーカスを設定します。10-1.アクションの選択
1番目のペインで「Move Window To」アクションを選択します。10-2.操作対象の選択
2番目のペインで操作対象のウィンドウを選択します。ウィンドウの選択方法は、後述の「ウィンドウの指定方法について」を参考にしてください。
10-3.移動先ワークスペースの選択
3番目のペインで移動先のワークスペースを選択します。「エンター」キーを押せば、ウィンドウが指定されたワークスペースに移動します。
ウィンドウの指定方法について
ウィンドウの指定方法には、以下の方法があります。- 特定のアプリのウィンドウをすべて操作対象にする
- 特定のウィンドウを操作対象にする
- 現在フォーカスがあるアプリのウィンドウをすべて操作対象にする
- 現在フォーカスがあるウィンドウを操作対象にする
1.特定のアプリのウィンドウをすべて操作対象にする
特定のアプリのウィンドウをすべて操作対象にする方法です。例えば「gedit」がウィンドウを2つ表示していた場合、この2つのウィンドウが操作対象になります。
ウィンドウを指定するペインで、操作対象にしたいアプリを選択します。
2.特定のウィンドウを操作対象にする
特定のウィンドウを操作対象にする方法です。ウィンドウを指定するペインで、まず操作対象にしたいアプリを選択します。
サブアイテムを表示すると、そのアプリが表示しているウィンドウの一覧が表示されます。
操作対象にしたいウィンドウを選択します。
3.現在フォーカスがあるアプリのウィンドウをすべて操作対象にする
現在フォーカスがあるアプリのウィンドウをすべて操作対象にする方法です。ウィンドウを指定するペインで、「Current Application」を選択します。
4.現在フォーカスがあるウィンドウを操作対象にする
現在フォーカスがあるウィンドウを操作対象にする方法です。ウィンドウを指定するペインで、「Current Window」を選択します。