MPRIS D-Busインターフェースプラグイン
MPRIS D-Busインターフェースプラグインは、MPRIS(Media Player Remote Interfacing Specification)に対応したアプリから「Rhythmbox」を操作できるようにするプラグインです。Ubuntuに標準でインストールされる「サウンドインジケーター」はMPRISに対応しており、MPRISを利用して「Rhythmbox」を操作することができます。
ここでは例として「サウンドインジケーター」を利用した「Rhythmbox」の操作を紹介します。
Rhythmboxの操作
「サウンドインジケーター」を開くと、以下のように「Rhythmbox」を操作するメニューが表示されます。再生中の曲名の表示や、前の曲の再生、再生と一時停止の切り替え、次の曲の再生を行うことができます。
再生キューやプレイリストの再生
「プレイリストの選択」から再生キューやプレイリストの再生が可能です。MediaServer2 D-Busインターフェースプラグイン
MediaServer2 D-Busインターフェースプラグインは、MediaServer2に対応したアプリから「Rhythmbox」の曲情報にアクセスできるようにするプラグインです。例えばDLNAサーバーの機能を持つ「Rygel」は、MediaServer2を利用して「Rhythmbox」の曲情報にアクセスできます。
「Rygel」は「Rhythmbox」から取得した曲情報をDLNAで公開できます。
DLNAクライアントから見ると、あたかも「Rhythmbox」がDLNAサーバーとして動作しているかのように見えます。
サーバー名(共有名)について
サーバー名(共有名)は、「DAAP楽曲共有プラグイン」の設定画面の「ライブラリ名」に設定した名称が使用されます。クライアントから見てみる
「Griloメディアブラウザープラグイン」を有効にした「Rhythmbox」を起動すると、「共有」に検出されたDLNAサーバーが表示されます。DLNAサーバーを選択すると、「ミュージック」ソース及び「プレイリスト」ソースが「参照」に表示されます。
各ソースを開くと、以下のようにカテゴリーが表示されます。
各カテゴリーを開いていくと、そのカテゴリーに合った曲が右側の曲一覧に表示されます。
この画面の基本的な使い方は、「JamendのUI構成」を参考にしてください。