プラグインの設定を行う
「Rhythmbox」は、プラグインによる機能の拡張が可能です。プラグインの設定は、プラグインの設定画面から行います。
1.プラグインの設定画面の表示
プラグインの設定画面を表示するには、「ツール」メニューを開き「プラグイン」をクリックします。2.プラグインの設定画面
以下のように、プラグインの設定画面が表示されます。チェックがオンになっているプラグインは、現在有効になっているプラグインです。
チェックをクリックすれば、プラグインの有効・無効を切り替えることができます。
プラグインの設定について
プラグインによっては、プラグインの設定を行うことができます。プラグインの設定を行うには、そのプラグインを有効にして画面右下の「設定」ボタンをクリックします。
DAAP楽曲共有プラグイン
DAAP楽曲共有プラグインは、DAAP(Digital Audio Access Protocol)による音楽の共有及び、DAAPで共有された音楽を再生するプラグインです。DAAPサーバーとしてもDAAPクライアントとしても利用できます。
このプラグインを利用にすると、曲を他のPCに公開することができます。
またDAAPで共有された音楽ファイルを「Rhythmbox」から再生できるようになります。
さらにDACPクライアントから「Rhythmbox」を操作することもできます。
まとめると、このプラグインでは以下の機能が利用できます。
- DAAPサーバー
- DAAPクライアント
- DACPサーバー
DAAP楽曲共有プラグインの設定
DAAP楽曲共有プラグインの設定です。ライブラリ名
曲を公開した時に、ここで指定された名称が共有名として使用されます。Touch Remoteを検索する
チェックをオンにすると、「Rhythmbox」を操作するDACP(Digital Audio Control Protocol)クライアントを検索します。DACPクライアントとペアリングを行うと、DACPクライアントから「Rhythmbox」を操作できるようになります。
既存のRemoteを忘れる
ペアリングしたDACPクライアントを解除します。お気に入りの楽曲を共有する
チェックをオンにすると、曲を公開し他のPCと音楽ファイルを共有します。注意
「Rhythmbox」による公開は、「Rhythmbox」が起動している間のみ有効です。「Rhythmbox」を終了すると、共有が解除されます。
パスワードを要求する
チェックをオンにすると、クライアントが「Rhythmbox」で共有している曲にアクセスしようとした際、パスワードを要求します。右側のテキストボックスにパスワードを入力します。
設定が反映されない時は
プラグインの設定が反映されない時は、このプラグインを一旦無効にし再度有効にするか、「Rhythmbox」を再起動してください。共有された曲のローカルソースへの追加について
共有された曲は、ローカルソースに追加することができます。ローカルソースとは、以下のソースのことです。
- 再生キュー
- ミュージック
- プレイリスト
これらのローカルソースに共有された曲を追加した場合、追加先のローカルソースによって曲の扱いが変わります。
再生キュー/プレイリスト
再生キューやプレイリストに共有された曲を追加した後、追加した曲を再生すると、サーバーから直接曲を取得し再生を行います。ミュージック
ミュージックに共有された曲を追加すると、サーバーから曲をダウンロードしてローカルHDDに音楽ファイルを保存します。(音楽ファイルのコピー)ミュージックに追加した曲を再生すると、ローカルHDDに保存した曲を再生します。