Vivaldi
「Vivaldi」は、Blinkレンダリングエンジンを採用したウェブブラウザーです。Blinkレンダリングエンジンは、「Chromium」や「Google Chrome」、「Opera」など主要なブラウザーに使用されているレンダリングエンジンです。
対応しているアーキテクチャー
Linux向けVivaldiは、32bit版と64bit版が提供されています。現在のバージョンはβ2
「Vivaldi」の現在のバージョンは、β2です。現在安定版のリリースは行われていませんが、将来安定版がリリースされるでしょう。
Vivaldiのインストール
「Vivaldi」のインストールです。1.ダウンロードページの表示
「Vivaldi」をブラウザーで開き、「Vivaldiをダウンロード」をクリックします。2.パッケージのダウンロード
ダウンロードページから現在使用しているUbuntuのアーキテクチャーにあったパッケージをダウンロードします。Ubuntu 32bit版を利用している人は、「Vivaldi Beta 2 32bit DEB」をダウンロードします。
Ubuntu 64bit版を利用している人は、「Vivaldi Beta 2 64bit DEB」をダウンロードします。
3.パッケージのダウンロード完了
以下のように、debパッケージがダウンロードされます。debパッケージをダブルクリックします。
4.インストール
以下のように「Ubuntuソフトウェアセンター」が起動するので、「インストール」ボタンをクリックします。5.Vivaldiの起動
インストールが完了したら、Dashホームから以下のように「Vivaldi」を起動します。6.Vivaldiの起動完了
以下のように、「Vivaldi」が起動します。バージョン情報を見ると、以下のようになっています。
リポジトリーの確認
「Vivaldi」をインストールすると、「Vivaldi」のリポジトリーと認証用の鍵がシステムに追加されます。これにより、今後ユーザーは「ソフトウェアの更新」から「Vivaldi」をアップデートできるようになります。
リポジトリー
「ソフトウェアとアップデート」の「他のソフトウェア」から「Vivaldi」のリポジトリーを確認できます。以下のように「Vivaldi」のリポジトリーが追加されています。
リポジトリーの詳細を見ると、以下のようになっています。
認証用の鍵
「ソフトウェアとアップデート」の「認証」から認証用の鍵を確認できます。以下のように鍵が2つ追加されています。
Flashプレーヤープラグイン
VivaldiでFlashを再生するには、Flashプレーヤープラグインをインストールする必要があります。Chromiumと同じ方法でFlashプレーヤープラグインをインストールすればOKです。