UbuntuのライブUSBメモリーを作成する
「ディスク」でUbuntuのライブUSBメモリーを作成します。UNetbootinとの違い
「UNetbootin」と比べて以下のメリットがあります。- 操作が非常に簡単
- 手間がかからない
- UNetbootinよりライブUSBメモリーの作成にかかる時間が少ない
「UNetbootin」と比べて以下のデメリットがあります。
- ライブUSBメモリー作成時、ライブUSBメモリー内のデータがすべて消去される
- 後からパーティションを作成できないため、大容量のUSBメモリーでは空き容量がそのまま無駄になる
とはいえ操作が簡単な点や手間がかからない点は、不慣れな人にとって大きなメリットです。
1.Ubuntuのディスクイメージの用意
Ubuntuのディスクイメージをダウンロードしておきます。ここでは例として、「Ubuntu 16.04 64bit版」のディスクイメージをダウンロードしました。
2.ディスクイメージライターの起動
ディスクイメージを右クリックして表示されるメニューから「別のアプリで開く」を選択し、表示されるサブメニューから「ディスクイメージライター」をクリックします。3.USBメモリーの選択
以下の画面が表示されるので、「転送先」でUSBメモリーを選択し、「リストアを開始」ボタンをクリックします。複数のUSBメモリーがあり、どのUSBメモリーを選択して良いか分からない場合は、ここで一旦「キャンセル」ボタンをクリックしてください。
以下のように「ディスク」画面に戻るため、左側のデバイス一覧から該当するUSBメモリーがどれか調べてください。
4.確認
以下の確認画面が表示されるので、問題なければ「リストア」ボタンをクリックします。5.パスワードの入力
以下の確認画面が表示されるので、自分(管理者)のパスワードを入力します。6.ライブUSBメモリーの作成開始
以下のように、ライブUSBメモリーの作成が開始されます。「ジョブ」に進捗が表示されます。