どれだけの人々がUbuntuを利用しているのか
「Ubuntu Insights」でUbuntuが使われているデバイスや産業が紹介されています。Ubuntuを利用している人々やサービス、業界に目を向けてみよう。
Netflix、Snapchat、Dropbox、Uber、Tesla、そして国際宇宙ステーション。
彼らに共通していることはなんだろう?
彼らはUbuntuを利用している。
まもなくリリースされるUbuntu 16.04 LTSを記念し、世界で実際にUbuntuを利用している人々がどれだけいるのかちょっと着目したい。
Ubuntuのインストールは、ユーザーにユーザー登録を要求しない。
またUbuntuがプリインストールされたデバイス利用時も、ユーザーにユーザー登録を要求しない。
そのため、ユーザー数を把握するのは簡単なことではない。
しかし現実は、何億ものPCやサーバー、デバイス、仮想マシン、そしてコンテナーが今までにUbuntuを起動し、Ubutuを利用している!
我々のプロダクトチームであるDustin Kirkland氏が、Ubuntuがどこで使われているかを画像にしてくれた。
Ubuntuはどこにでもある。
誰もが知っているよりも多くのユーザーがUbuntuを利用している。
人々は意識することなしに直接的にも間接的にも多くの時間Ubuntuを利用している。
何億ものPCやサーバー、デバイス、仮想マシン、そしてコンテナーが今までにUbuntuを起動している。
DockerのユーザーがUbuntuのイメージを起動した回数は、6000万回である。
HashiCorpのVagrantで使用されたUbuntu 14.04イメージのダウンロード回数は、1400万回である。
2015年にクラウドでUbuntuのインスタンスが起動した回数は、2000万回である。
KubernetesやApache Mesos、Cloud FoundryやHerokuでも多くのUbuntuが利用されている。
国際宇宙ステーションでも利用されている。
2015年11月、新しいUbuntu Cloudのインスタンスが200万回起動した。
Ubuntu Cloudのインスタンスは、24時間で6.7万回起動し、1時間で2800回起動し、毎分46回起動し、毎秒1回近い回数で起動した。
IOTの分野では、ドローン、HUBO、ネットワークスイッチ、ゲートウェイ、Dev Board、電子看板でも使用されている。
あなたの日々の生活にもUbuntuが使われている。
MeizuやBQからUbuntu Phoneが発売されている。
Google NexusタブレットやフォーンにUbuntuをインストールできる。
Teslar、Google、George Hotz、UBERでは、自動運転等のシステムにUbuntuを利用している。
Snapchat、Pinterest、Reddit、InstagramといったSNSのシステムにもUbuntuが利用されている。
あなたの日々の仕事でもUbuntuが利用されている。
Walmart、Bllomberg、Dropbox、WETA Digital、Netfix、Wikipedia、マーズローバーにUbuntuが使われている。
巨大なスーパーコンピュータでもUbuntuが使われている。