GNU Cライブラリーの脆弱性
GNU Cライブラリーの脆弱性に対応したアップデートが提供されています。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
---|---|---|---|
USN-2985-1 | CVE-2013-2207 CVE-2016-2856 CVE-2014-8121 CVE-2014-9761 CVE-2015-1781 CVE-2015-5277 CVE-2015-8776 CVE-2015-8777 CVE-2015-8778 CVE-2015-8779 CVE-2016-3075 |
Ubuntu 12.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 15.10 |
・システムのクラッシュ ・任意コードの実行 |
USN一覧
対応済みパッケージのバージョン
この問題に対応したパッケージのバージョンは以下の通りです。Ubuntuのバージョン | パッケージ | パッケージのバージョン | USN |
---|---|---|---|
Ubuntu 12.04 LTS | libc6-dev libc6 |
2.15-0ubuntu10.14 2.15-0ubuntu10.14 |
USN-2985-1 |
Ubuntu 14.04 LTS | libc6-dev libc6 |
2.19-0ubuntu6.8 2.19-0ubuntu6.8 |
USN-2985-1 |
Ubuntu 15.10 | libc6-dev libc6 |
2.21-0ubuntu4.2 2.21-0ubuntu4.2 |
USN-2985-1 |
ソフトウェアの更新からアップデート
すでにこれらの問題に対応した「libc6」がリリースされています。「ソフトウェアの更新」もしくは「アップデートマネージャー」を起動して、「libc6」のアップデートを行ってください。
忘れずにPCの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずにPCを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。