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なぜUbuntuとBSDを組み合わせるのか

「UbuntuBSD」の公式サイトで、UbuntuとBSDを組み合わせる理由が紹介されています。



「UbuntuBSD」システムは、他のシステムと異なる。
「UbuntuBSD」システムは、「Debian」や「Ubuntu」で利用可能なパッケージの効率的なインストール方法を提供する。
これにより、ユーザーは面倒なパッケージの依存問題や煩雑なパッケージ管理から解放される。

GNU/LinuxよりUbuntuBSDの方がいいの?

Linuxカーネルと比較して「UbuntuBSD」の利点を紹介する。

1.標準化されたカーネルインターフェース

「/dev」の実装は「devfs」経由で簡潔に実装されている。
Linuxでは、協調的に動作しない3つの方法で「/dev」が扱われている。

「OSS」がデフォルトのサウンドシステムになっている。
ほぼすべてのUnix系のOSでサポートされている標準的なインターフェースだ。

TCP/IPやNATをフィルタリングする「OpenBSD」のパケットフィルタ―(pf)が利用でき、これも標準的なインターフェースだ。

2.セキュリティー

jailのようなセキュリティー機能をサポートしている。

3.NDISのサポート

メインラインカーネルでNDISドライバーをサポートしている。
LinuxではNdisWrapperがあるが、メインラインカーネルに取り入れられそうもない。

4.ZFSのサポート

メインラインカーネルでZFSをサポートしている。
ライセンスと特許の問題により、ZFSはLinuxカーネルには取り入れられない。

5.ライセンス

「UbuntuBSD」は、法的な問題に対して強い。
Linuxカーネルのバザーのような開発モデルと比較して、ライセンスが一元管理されているためである。

6.派生より取り込み

kFreeBSDやUbuntuBSDの開発者達は、既存のソフトウェアを派生させ新しい機能を実装するよりも、既存のソフトウェアに新しい機能を取り込むことに関心を持っている。

XBoxへの移植時の開発者達の姿勢が良い例だ。
Linus Torvaldsの反応と kFreeBSDの開発者達の反応を見比べて欲しい。

7.ZFSのパフォーマンス

「UbuntuBSD」は、特にZFSの利用においてより良いパフォーマンスと安定性を提供するだろう。

8.ハードウェアのサポート

FreeBSDカーネルは、Linuxカーネルがサポートしていないハードウェアをサポートしているだろうし、不具合が少ないなどサポート状況も良いだろう。

FreeBSDよりUbuntuBSDのがいいの?

FreeBSDと比較して「UbuntuBSD」の利点を紹介する。

1.パッケージ管理

FreeBSDのPortsよりDebianのパッケージ管理システムや提供されているパッケージが好みなら、「UbuntuBSD」がいい。(ただの好みの問題だけど)

2.ユーザーランド

BSDのユーザーランドよりGNUのユーザーランドが好みなら、「UbuntuBSD」がいい。(これもただの好みの問題だけど)

3.ライセンス

GPLや他のコピーレフトなフリーソフトウェアライセンスでライセンスされるソフトウェアを持っていないなら、ext2fsのような役に立つカーネルモジュールや、そのうち提供されるreiserfsやxfs、XBox向けのイーサネットドライバーがデフォルトでカーネルに含まれているから、有り難みを感じるだろう。

4.フリーなシステム

100%フリーなシステムについて懸念があるなら心配しなくていい。
我々はDebianフリーソフトウェアガイドライン(DFSG)に従い、「UbuntuBSD」にフリーではないソフトウェアを含めないことを保証する。

実際、我々はFreeBSDに含まれているフリーではないソフトウェア(バイナリーのみのドライバー)を削除している。

UbuntuBSDのパッケージ形式は何?

Debパッケージを使う。

Debパッケージは、UbuntuのようなGNU/Debian Linuxをベースとしたディストリビューションで共通的に使用されるパッケージだ。
aptitudeのようなフロントエンドを通じて簡単にパッケージ管理を行うことができる。

UbuntuBSDは仮想マシンで動作する?

動作する。
VirtualBoxやVMwareなどよく利用される仮想マシンで動作する。


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