Visual Studio Code 1.5.1リリース
2016年9月8日に「Visual Studio Code 1.5.1」がリリースされました変更点とリリースノート
変更点とリリースノートは、以下を参考にしてください。いくつかピックアップしてみます。
フォントサイズに0を設定した時の不具合の修正
フォントサイズに0を設定した時に、ファイルの内容が表示されない不具合が修正されています。
エディターの設定項目追加
文字列の折り返し設定や、自動保存のオプションが追加されています。設定 | 内容 |
---|---|
editor.renderLineHighlight | 現在の行の強調表示を無効にします。 |
editor.fontWeight | エディターのフォントウェイトを指定します。 (normal/bold) |
editor.wordWrap | 単語の折り返し機能の有効・無効を指定します。 |
editor.wrappingColumn | 単語の折り返し方を指定します。 |
files.autoSave | 自動保存のタイミングにonWindowChangeを指定できます。 ウィンドウを切り替えた時に自動保存を行えます。 |
アイコンテーマに対応
ファイルエクスプローラーでは、ファイルやフォルダーのアイコンが表示できるようになりました。デフォルトではアイコンの表示が無効になっています。
アイコンテーマの設定は、「ファイル」メニュー>「基本設定」>「File Icon Theme」から行ってください。
デフォルトでは、以下の2種類のアイコンテーマが利用できます。
1.Minimalアイコンテーマ
「Minimal」アイコンテーマは、ファイルとフォルダーにシンプルなアイコンを設定します。2.Seti
「Seti」アイコンテーマは、ファイルの種類ごとに異なるアイコンを設定します。デバッガーコンソールが入力候補に対応
デバッガーコンソールが入力候補を表示するようになりました。現在この機能は「Node.js」をデバッグしている時のみ有効ですが、他のデバッガーもデバッグプロトコルを通じてこの機能を実装できます。
インストールとアップデート
「Visual Studio Code 1.5.1」のインストールは、以下を参考にしてください。以前のバージョンからのアップグレード方法も、インストール手順と同じです。