Clonezilla 2.5.0-5がリリースされました
2016年11月22日に、「Clonezilla 2.5.0-5」がリリースされました。「Clonezilla」は、HDDやパーティションのバックアップの作成及び、バックアップからの復元を行うソフトウェア(OS)です。
バックアップや復元作業は手順に沿って作業するため、簡単に利用することが出来ます。
またHDDのクローンやパーティションの複製を行うこともできます。
「Debian」や「Ubuntu」をベースに開発されており、無料で利用できます。
DebianベースとUbuntuベースの違い
「Ubuntu」ベースの「Clonezilla」は、「Debian」ベースの「Clonezilla」よりサポートするハードウェアが多くなっています。特に最新のハードウェアを利用しているPCでは、「Ubuntu」ベースの「Clonezilla」を利用すると良いでしょう。
また「Ubuntu」ベースの「Clonezilla」は、UEFIセキュアブートにも対応しています。(64bit版のみ)
一方ディスクサイズのイメージは、「Debian」ベースの「Clonezilla」の方が「Ubuntu」ベースの「Clonezilla」よりも少し小さくなります。
Clonezilla 2.5.0-5
「Clonezilla 2.5.0-5」は、「Debian」をベースに開発された「Clonezilla」です。「Clonezilla 2.5.0-5」は、2016年11月22日時点の「Sid」リポジトリーから取得したパッケージをベースに開発されています。
「Linux Kernel 4.8.7-1」の採用や様々な機能改善及び不具合の修正が行われています。
リリース情報
リリースに関する情報は、以下を参照してください。注意
UEFIセキュアブートでPCを起動する場合は、下記の「Ubuntu」ベースの「Clonezilla」を利用してください。ディスクイメージのダウンロード
「Debian」ベースの「Clonezilla」のディスクイメージは、「Downloads」からダウンロードしてください。ディスクイメージのダウンロード方法は、以下を参考にしてください。
Clonezilla 20161121-yakkety
「Clonezilla 20161121-yakkety」は、「Ubuntu 16.10」をベースに開発された「Clonezilla」です。「Clonezilla 20161121-yakkety」は、2016年11月21日時点の「Ubuntu 16.10」のリポジトリーから取得したパッケージをベースに開発されています。
リリース情報
リリースに関する情報は、以下を参照してください。ディスクイメージのダウンロード
「Ubuntu」ベースの「Clonezilla」のディスクイメージは、「Downloads」からダウンロードしてください。ディスクイメージのダウンロード方法は、以下を参考にしてください。