NPAPI版Flashプレーヤープラグインが大幅アップデート
大幅にアップデートされた「NPAPI版Flashプレーヤープラグイン」が「Ubuntu」で利用できるようになりました。Linux向けNPAPI版Flashプレーヤープラグインは長らくセキュリティーアップデートのみ行われている状態であり、PPAPI版Flashプレーヤープラグインのようなバージョンアップは行われていませんでした。
しかし2016年8月31日にAdobeがこの方針を変更し、Linux向けNPAPI版FlashプレーヤープラグインでもPPAPI版同様にアップデートを行うようになりました。
機能は完全に同じではない
もしフラッシュが正常に動作しない場合は、PPAPI版Flashプレーヤープラグインを利用するChromium系のブラウザーを利用してください。とはいえ「Ubuntu」にデフォルトでインストールされる「Firefox」は、「NPAPI版Flashプレーヤープラグイン」を利用するため、今まであった機能制限が緩和され、多くのユーザーにとって利点があるアップデートでしょう。
アップデートは簡単
アップデートは簡単です。いつも通り「ソフトウェアの更新」を起動して、パッケージのアップデートを行ってください。
パッケージのアップデート後「Firefox」を再起動すれば、大幅にアップデートされた「NPAPI版Flashプレーヤープラグイン」が利用できるようになっています。