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Ubuntu Desktop週刊ニュースレター(2017/6/23)

「Ubuntu Desktop」の週一ミーティングの要約と、「Ubuntu Desktop」ユーザー及び開発者の多くが関心を持つであろう情報が紹介されています。



先週のUbuntu Desktop週刊ニュースレターは、以下を参照してください。


いくつか内容をピックアップします。

Unityセッションが別パッケージに

今までの「ubuntu-session」パッケージの内容を、新規に作成された「unity-session」パッケージへ移行する作業が行われています。
「unity-session」パッケージは、Unityセッションをインストールするパッケージです。

新しい「ubuntu-session」パッケージにより「Ubuntu Desktop」のデフォルトセッションは「GNOME Shell」になり、「Unity」を利用したいユーザーは「unity-session」パッケージをインストールすることで「Unity 7」をインストールできます。

この移行作業は順調に進んでいますが、確実にちゃんと動くようにするため、まだいくつか作業が残っています。

ソフトウェアの更新にライブパッチの情報を

「ソフトウェアの更新(update-manager)」に「Linux Kernel」のCVEの一覧を表示するUIを追加する作業が行われています。

このCVEの情報は、ライブパッチサービスから提供されるCVEの情報です。
CVEの一覧では、各CVEごとにCVEの概要が表示されます。

Snapアプリでデスクトップテーマの利用を改善

Snapアプリで発生していたデスクトップテーマに関する不具合は、修正作業を終え、以前よりもテーマの利用が改善されました。

開発チームは、開発チームが直面したこの問題のドキュメントを整備する作業を行っており、また、必要な改善を取り入れるために役立つサンプルSnapアプリを作成しています。

動画再生時のハードウェアアクセラレーションのテスト

動画再生時のハードウェアアクセラレーションのテストが行われました。

このテストでは、GStreamerとVA-APIパイプラインを利用し、ハードウェアアクセラレーションによる動画のデコードが実現可能かどうかIntel CPU上で確認が行われました。

テストの結果「Haswell」上でH.264/4K/60FPSの動作再生時に、CPUの使用率を3%にまで抑えることができました。

H.265/4K/HEVCの動画では、動画の再生自体は可能なものの、十分なパフォーマンスを得るには「Skylake」以降のCPUが必要になります。

Intel CPU/GPUに関する情報は、以下を参照してください。


新しいバージョンのPulseAudioがUbuntu 16.04に

新しいバージョンの「PulseAudio(1:8.0-0ubuntu3.3)」が「Ubuntu 16.04」向けにリリースされました。

このアップデートは現在「proposed」にいるため、テスト完了後、ユーザー向けにアプデートが提供されることになるでしょう。

このアップデートでは、Bluetooth A2DPオーディオデバイス向けの改善が盛り込まれています。


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