Build 16193のWSLに関する変更点
「Build 16193」の「WSL」に関する変更点の紹介です。リリースノート
変更点の詳細は、リリースノートを参照してください。注意
以前「Build 16193」の「WSL」に関する変更点はないと紹介しましたが、2017年6月1日にリリースノートが更新され、「Build 16193」の変更点が紹介されています。機能の改善や変更
「Build 16193」で行われた機能の改善や変更です。ttyとptyデバイスはFILE_DEVICE_NAMED_PIPEを返すように変更
ttyとptyデバイスは、「FILE_DEVICE_CONSOLE」でなく、「FILE_DEVICE_NAMED_PIPE」を返すように変更されました。これにより改善する問題は、以下を参照してください。
DrvFsのマウントをinitデーモンで行うように変更
「DrvFs」のマウントをinitデーモンで行うように変更されました。これにより改善する問題は、以下を参照してください。
- Error 0x8007001f after upgrading to Creators Update
- bash.exe hangs, after it is not possible to reinstall using lxrun.exe
- Error 0x8007001f after updating to 15048.rs2_release
- Can only run Ubuntu Bash as Administrator
NTシンボリックリンクのサポート
「DrvFs」内のNTシンボリックリンクがサポートされました。不具合の修正
「Build 16193」で行われた不具合の修正です。SIGCONTの送信とスレッドグループの終了間で発生する不具合の修正
SIGCONTの送信とスレッドグループの終了間で発生する不具合が修正されました。これにより改善する問題は、以下を参照してください。