現在利用しているディスプレイマネージャーを調べるには
現在利用しているディスプレイマネージャーを調べる方法です。「端末」を起動し、以下のコマンドを実行します。
cat /etc/X11/default-display-manager
以下のように、現在利用しているディスプレイマネージャー(の実行ファイル)が表示されます。
上記の例では、現在利用しているディスプレイマネージャーが「LightDM」であることがが分かります。
直接「/etc/X11/default-display-manager」ファイルをテキストエディターで開いても、同様の結果が得られます。
Kubuntu 17.04では
「Kubuntu 17.04」ではディスプレイマネージャーに「SDDM」を採用しています。上記と同じ方法で調べると、以下のように「sddm」であることが分かります。
ちなみに「Ubuntu GNOME 17.04」では、「GDM(3)」を採用しています。
デフォルトのディスプレイマネージャーを切り替えるには
複数のディスプレイマネージャーがインストールされている場合、デフォルトで使用するディスプレイマネージャーを選択することができます。1.ディスプレイマネージャーの選択画面の表示
「端末」を起動し、以下のコマンドを実行します。
sudo dpkg-reconfigure lightdm
指定するパッケージは、インストール済みのパッケージを指定してください。
2.ディスプレイマネージャーの選択
以下のようにディスプレイマネージャーの選択画面が表示されるので、デフォルトで使用するディスプレイマネージャーを選択し「進む」ボタンをクリックします。現在インストールされているディスプレイマネージャーが選択できます。
捕捉
「debconf」の設定によっては、ディスプレイマネージャーの選択画面がCUIで表示されます。いずれにせよデフォルトのディスプレイマネージャーを選択することに変わりありません。
表示された内容に従い操作してください。