X.Org X serverの脆弱性
2017年7月24日に、クラッシュや任意コード実行など複数の脆弱性に対応した「X.Org X server」がリリースされています。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
---|---|---|---|
USN-3362-1 | CVE-2017-10971 CVE-2017-10972 CVE-2017-2624 |
Ubuntu 17.04 Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS |
・クラッシュ ・任意コード実行 ・機密情報漏洩 ・タイミング攻撃 ・MITクッキーの復元 |
Ubuntu Security Notice一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「X.Org X server」がリリースされています。「ソフトウェアの更新」を起動して、「X.Org X server」のアップデートを行ってください。
忘れずにPCの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずにPCを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。