budgie-remix 16.04.3がリリースされました
2017年8月7日に「budgie-remix 16.04.3」がリリースされました。「budgie-remix 16.04.3」は「Ubuntu 16.04.3」をベースにしたディストリビューションであり、デスクトップ環境に「Budgie」を採用しています。
Ubuntu Budgieの前身
「budgie-remix」は「Ubuntu Budgie」の前身であり、まだ「Ubuntu」のフレーバーになる前のOSです。しかし「Ubuntu」のフレーバーのように、「Ubuntu」の方針に沿ったサポートが行われています。
「budgie-remix 16.04.3」のリリースもその一環です。
「budgie-remix」は「Ubuntu 17.04」から「Ubuntu」のフレーバーになり、「Ubuntu Budgie 17.04」がリリースされています。
budgie-remix 16.04.3
さて「budgie-remix 16.04.3」では、「Budgie Desktop」に最新版の「v10.3.1」を採用し、「Ubuntu 16.04.3」同様多くのパッケージがアップデートされています。また「Linux Kernel」及び「Xスタック」は、「Ubuntu 17.04」で採用されているバージョンが採用されており、「budgie-welcome」のアップデートにより使い勝手が向上しています。
リリース情報とディスクイメージのダウンロード
リリース情報
公式サイト:ubuntu Budgieリリースアナウンス:BUDGIE-REMIX 16.04.3 IS AVAILABLE
リリースノート:ReleaseNote
ダウンロード
ダウンロードページ:Downloadsダウンロードサイト:budgie-remix 16.04.3 release
ディスクイメージ
budgie-remix 16.04.3 32bit:PC (Intel x86) desktop imagebudgie-remix 16.04.3 64bit:64-bit PC (AMD64) desktop image
チェックサム
ディスクイメージのチェックサムは、「ダウンロードサイト」を参照してください。インストール
「budgie-remix」のインストール方法は、「Ubuntu」のインストール方法を参考にしてください。既知の問題
既知の問題です。1.VirtualBoxでbudgie-remixを起動すると描画が崩れる
「VirtualBox」に「budgie-remix」をインストールする場合は、環境によっては仮想マシンの3Dアクセラレーションをオフにしないと描画が崩れます。また、可能であれば仮想マシンの2Dアクセラレーションを有効にしてください。