caja-terminal拡張機能
「caja-terminal」は、ファイルマネージャーの「Caja」に埋め込みのコンソールを表示する拡張機能です。「Ubuntu MATE 18.04」で「caja-terminal」をデフォルトでインストールするかどうか、アンケートが実施されています。
現状83%のユーザーが本提案に好意的ですね。
もしデフォルトでインストールされれば、「Caja」を起動するとデフォルトでコンソールが表示される状態になります。
ユーザーは「エクステンション」の設定から、「caja-terminal」を無効にすることができます。
コンソールを頻繁に利用するユーザーにとってこの拡張機能は、非常に価値のある拡張機能でしょう。
しかしそうではないユーザーにとっては、コンソールの表示領域分スペースを消費するので、あまり嬉しく思わないでしょう。
またデフォルトで有効になっているということは、この拡張機能を利用しないユーザーは自分で無効にする必要があり、初めて「Ubuntu MATE」を利用するユーザーなど拡張機能を無効にする方法が分からないユーザーにとって、多少戸惑うことになるかも知れませんね。