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Ubuntu 17.10 その278 - Ubuntu 18.04へアップグレードするには・アップグレードの注意事項

Ubuntu 18.04へアップグレードするには

現在「Ubuntu 17.10」を利用しているユーザーは、「Ubuntu 18.04」へアップグレードすることができます。


1.ソフトウェアとアップデートの起動

デスクトップ画面左上の「アクティビティ」をクリックし、以下のように「ソフトウェアとアップデート」を検索します。


「ソフトウェアとアップデート」をクリックし「ソフトウェアとアップデート」を起動します。

2.アップグレード設定の確認

「アップデート」のタブをクリックします。
以下のように「Ubuntuの新バージョンの通知」が「すべての新バージョン」になっているか確認してください。


「閉じる」ボタンをクリックします。

3.ソフトウェアの更新の起動

デスクトップ画面左上の「アクティビティ」をクリックし、以下のように「ソフトウェアの更新」を検索します。


「ソフトウェアの更新」をクリックし「ソフトウェアの更新」を起動します。

4.アップデートの確認と適用

パッケージのアップデート確認が行われるので、もしパッケージのアップデートがある場合は、すべてのパッケージをアップデートしてください。
またPCの再起動を促された場合は、PCを再起動してください。

5.アップグレード通知

もう一度「ソフトウェアの更新」を起動すると、以下のようにアップグレードの通知が表示されます。
「アップグレード」ボタンをクリックします。


6.リリースノート

以下のようにリリースノートが表示されます。


「アップグレード」ボタンをクリックし、表示される手順に従いアップグレードを行ってください。

アップグレードの注意事項について

アップグレードの事前準備と注意事項です。

1.変更点や既知の問題

リリース情報や変更点、既知の問題については、以下を参考にしてください。

  • Ubuntu 18.04 LTSがリリースされました・ディスクイメージのダウンロード
  • Ubuntu 18.04の新機能や変更点をピックアップ
  • Ubuntu 18.04の既知の問題と不具合
  • 日本語環境の構築と確認・日本語入力の設定

2.アップグレードする前に

アップグレードする前に自分の環境に適合するか、アップグレードの必要性があるか確認してからアップグレードしましょう。
リリースノートは必ず目を通しておきます。

特にリリースされてから数週間は様子見するのも一つの手です。
どのような不都合があるのか、一通り情報収集してからアップグレードしたほうが良いでしょう。
一度アップグレードしてしまうと、以前のバージョンにダウングレードはできません。

現在利用している「Ubuntu」が安定して動作しているのであれば、急いでアップグレードする必要はありません。

3.公式以外のリポジトリーは無効化される

PPAなど「Ubuntu」公式以外のリポジトリーは、アップグレード時に自動的に無効化されます。
これはアップグレードの失敗を可能な限り避けるためです。

アップグレード後、無効化されたリポジトリーは自動的に有効化されません。
必要に応じて自分で無効化されたリポジトリーを有効化する必要があります。

事前に自分で追加したリポジトリーがアップグレード後の「Ubuntu」に対応しているか確認しておくと良いでしょう。

4.システムに関わるパッケージはパージしておく 

PPA等で提供されるXスタックやドライバーなど、本来「Ubuntu」が提供しているコアコンポーネントと異なるバージョンのコアコンポーネントがインストールされている場合、アップグレードに失敗する可能性があります。

事前にそれらをアンインストールするなり、元のバージョンに戻す(PPAをパージする)なりしてから、アップグレードを行ってください。

また「Ubuntu」に「MATE」など異なるデスクトップ環境をインストールしている場合も、アップグレードに失敗する可能性があります。
事前にアンインストールしておくと良いでしょう。

5.バックアップの作成

必ずバックアップを作成しください。
もしアップグレードに失敗すると「Ubuntu」が起動できなくなります。

「Clonezilla」でHDDやOSを丸ごとバックアップしておくと復旧が楽です。

最低でも自分が作成したデータ類はバックアップしておきましょう。
例えば「/home」フォルダーや「/etc」フォルダーのバックアップを取っておくと良いでしょう。

6.他のアプリは全て終了する

アップグレードに失敗しないためにも、事前に他のアプリはすべて終了してください。
アップグレードしながらYouTubeを見ていたら、FlashがXサーバーを巻き込んでフリーズし「Ubuntu」が起動しなくなった、なんてオチは避けたいところです。

7.システムのカスタマイズは元に戻す

念の為ですが、「Ubuntu」の設定では変更できない設定を変更している場合、元に戻しておいたほうが良いでしょう。

ユーザーレベルのカスタマイズは、新規にユーザーアカウントを作成しそのユーザーでログインすれば全てデフォルトに戻ります。

自動起動するアプリ等もデフォルトに戻るため、カスタマイズし過ぎて戻し方が分からなくなった場合は、新規にユーザーアカウントを作成し、そちらでログイン後アップグレードを実行する方法もあります。

8.プロプライエタリーなグラフィックドライバを削除

これも念の為かつ環境によりますが、オープンソース版のグラフィックドライバに戻しておくと、インストール後の初回起動時に余計なトラブルを回避できます。

9.ディスクの空き容量

新しいパッケージをダウンロードするため、ディスクの空き容量を確保しておく必要があります。

空き容量については現在のパッケージインストール状況にもよりますが、3GB〜5GB以上あればアップグレードに失敗することはないと思います。

10.不要なアプリはアンインストールする

インストール済みだがほとんど利用しないアプリは、事前にアンインストールしておくと良いです。
不要なアプリのアンインストールは、アップグレード時間の削減にもなります。

「Ubuntu」のアップグレードは、利用するアプリを精査する良い機会でもあります。

12.ライブメディアを作成しておく

万が一に備え「Ubuntu」のライブメディアを作成しておきましょう。
アップグレード後やアップグレードに失敗して「Ubuntu」が起動しない時は、ライブメディアから「Ubuntu」を起動し、トラブルシューティングに役立てることができます。

  • UbuntuのライブUSBメモリーを作成するには(Ubuntu/GNOME Disks編)
  • UbuntuのライブUSBメモリーを作成するには(Ubuntu/Startup Disk Creator編)
  • UbuntuのライブDVDを作成するには(Ubuntu/Brasero編)
  • UbuntuのライブUSBメモリーを作成するには(Windows/Rufus編)
  • UbuntuのライブDVDを作成するには(Windows編)

13.時間に余裕を

全てのパッケージがアップデートされるため、アップグレードには時間がかかります。
またアップグレード時に、パッケージの設定を行う画面が表示されることがあります。

日常的に利用するPCは、半日程度時間に余裕がある日にアップグレードしたほうが良いです。

端末からアップグレードするには

「端末」から以下のコマンドを実行し、「Ubuntu」をアップグレードすることもできます。

do-release-upgrade
Ubuntu 17.10
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