OpenJDK 8の脆弱性
2018年8月10日、DoSの脆弱性に対応した「OpenJDK 8」がリリースされました。「PatternSyntaxException」が渡された引数を適切に検証せず、メモリーを過度に消費する問題があり、攻撃者はこれを利用してDoSを引き起こすことができます。
また本アップデートには、アップストリームのリリースが含まれており、脆弱性の修正以外にも不具合の修正が含まれています。
Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
---|---|---|
USN-3734-1 | CVE-2018-2952 | Ubuntu 16.04 LTS |
Ubuntu Security Notice一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「OpenJDK 8」がリリースされています。「ソフトウェアの更新」を起動して、「OpenJDK 8」のアップデートを行ってください。
忘れずにソフトウェアの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずに「OpenJDK 7」を利用しているソフトウェアを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。
よく分からなければ、PCを再起動してください。