Ubuntu 18.04 LTSへアップグレード可能に
現在「Ubuntu 16.04 LTS」を利用しているユーザーは、「Ubuntu 18.04 LTS」へアップグレードすることができます。
「Ubuntu 16.04 LTS」から「Ubuntu 18.04 LTS」へアップグレードすると、「Ubuntu」のバージョンは「Ubuntu 18.04.1 LTS」になります。
Ubuntu 16.04 LTSは2021年4月までサポートされる
「Ubuntu 16.04 LTS」は2021年4月までサポートされます。従って急いでアップグレードする必要はありません。
バックアップの作成など事前に十分準備してからアップグレードを行いましょう。
Ubuntu 18.04 LTSは2023年4月までサポートされる
「Ubuntu 18.04 LTS」は2023年4月までサポートされます。アップグレードの注意事項について
アップグレードの事前準備と注意事項は、以下を参照してください。また以下も参考にしてください。
「Unity」から「GNOME Shell」への移行など「Ubuntu Desktop」ユーザーにとって大きな変更が行われており、デスクトップの使い勝手が変わっています。
Ubuntu 16.04 LTSからUbuntu 18.04 LTSへアップグレードするには
「Ubuntu 16.04 LTS」から「Ubuntu 18.04 LTS」へアップグレードする方法です。1.ソフトウェアとアップデートの起動
Dashホームを開き、以下のように「ソフトウェアとアップデート」を検索します。「ソフトウェアとアップデート」が見つかるので「ソフトウェアとアップデート」をクリックし、「ソフトウェアとアップデート」を起動します。
2.Ubuntu新バージョンの通知の設定
「アップデート」タブをクリックし、「Ubuntu新バージョンの通知」を以下のように「長期サポート（LTS）版」に設定します。
設定したら「閉じる」ボタンをクリックします。
3.ソフトウェアの更新の起動
Dashホームを開き、以下のように「ソフトウェアの更新」を検索します。「ソフトウェアの更新」が見つかるので「ソフトウェアの更新」をクリックし、「ソフトウェアの更新」を起動します。
4.アップデートの確認と適用
以下のように何らかのアップデートがある場合は、すべてのアップデートを適用します。
もしアップデート後にPCの再起動を促されたら、PCを再起動してください。
5.アップグレード通知
再度「ソフトウェアの更新」を起動すると、以下のように「Ubuntu」のアップグレード通知が表示されます。
「アップグレード」ボタンをクリックします。
6.アップグレード開始
以下のように「Ubuntu 18.04 LTS」のリリースノートが表示されます。
「アップグレード」ボタンをクリックします。
後は表示される案内に従って操作してください。
端末からアップグレードするには
「端末」から以下のコマンドを実行し、「Ubuntu」をアップグレードすることもできます。
do-release-upgrade
