OperaがSnapパッケージに
有名なブラウザーの1つである「Opera」が「Snapパッケージ」になりました。ユーザーは「Snap Store」から簡単に「Opera」をインストールできるようになりました。
Snapパッケージとは
Snapパッケージは、従来のパッケージフォーマットである「deb」や「rpm」等に代わる新しいパッケージフォーマットです。Snapパッケージが利用できるOSは「Ubuntu」だけでなく、「Debian」「Fedora」「Arch Linux」「openSUSE」など、様々なOSで利用できます。
Snapパッケージは隔離された環境にソフトウェアを配置するため、他のソフトウェアや既存のシステムに影響を与えることなくソフトウェアのインストールや利用が可能です。
また、もしソフトウェアで不具合などの問題が発生すれば、以前のバージョンにロールバックする機能も備えています。
SnapパッケージはLinuxのソフトウェアをパッケージ化するための次世代のパッケージフォーマットです。
Snapの利用方法は、以下を参照してください。
各OSごとにSnapを利用する方法が紹介されています。
「Ubuntu 18.04」では、デフォルトで「Snap」が利用できるようになっています。
日本語もOK
「iBus」に対応しているので日本語入力も可能ですし、もちろん日本語にもローカライズされており、日本語の表示も可能です。Snap版Operaをインストールするには
Snap版「Opera」をインストールする方法です。Snap版「Opera」ではdeb版と同様に、以下の3種類の「Opera」を提供しています。
名称 | パッケージ | 概要 |
---|---|---|
Opera | opera | 安定版Opera |
Opera beta | opera-beta | Beta版Opera |
Opera developer | opera-developer | 開発者向け開発版Opera |
通常は安定版の「Opera」を利用すると良いでしょう。
各「Opera」のインストールは、以下のボタンをクリックしてください。
「Ubuntuソフトウェア」が起動するので、「インストール」ボタンをクリックすれば、各「Opera」をインストールできます。