数値で見るSnap利用率の拡大と躍進
「Snap」が登場して何年も経ちますが、Snapの利用率や利用状況は日々拡大しています。その様子が数値を踏まえながら、紹介されています。
過去60日で見るSnapの利用率
過去60日間の比較では、Snapソフトウェアを動作させているデバイス数が40%増えました。(1.4倍)そしてインストールされたSnapソフトウェアの数は、59%も増えました。(1.59倍)
LinuxユーザーがSnapソフトウェアを採用するケースは増えており、今後も成長傾向にあるでしょう。
OSで見るSnapの利用率
同一期間で「Ubuntu 18.04」に限定して状況を見てみると63%の増加があり、「Ubuntu 16.04」でも今だ増加傾向にあります。また「Linux Mint」でも31%増加しており、「Debian」でも約20%増加しています。
他のディストリビューションでも増加傾向にあり、「Arch」ベースのディストリビューションでは、14%増加しています。
「Snap」を利用できるディストリビューションは50を超えており、いずれも安定して利用率が上昇傾向にあります。
クラウド
Snapソフトウェアを実行している登録済みクラウドデバイスでも、同一期間で136%の増加がありました。これはクラウドにおけるSnapの利便性と実用性に認められる評価が得られたということでしょう。
Snapソフトウェアの数
約半年前に「Ubuntu 18.04」がリリースされて以来、 Snapソフトウェアの数は約26%増加しました。Snapソフトウェアの大半は安定版としてリリースされており、今日4,000を超えるSnapソフトウェアを利用できます。