ImageMagickの脆弱性
2019年6月25日、DoSや任意コード実行など複数の脆弱性に対応した「ImageMagick」がリリースされました。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 対象OS |
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USN-4034-1 | CVE-2017-12805 CVE-2017-12806 CVE-2018-14434 CVE-2018-15607 CVE-2018-16323 CVE-2018-16412 CVE-2018-16413 CVE-2018-16644 CVE-2018-16645 CVE-2018-17965 CVE-2018-17966 CVE-2018-18016 CVE-2018-18023 CVE-2018-18024 CVE-2018-18025 CVE-2018-18544 CVE-2018-20467 CVE-2019-10131 CVE-2019-10649 CVE-2019-10650 CVE-2019-11470 CVE-2019-11472 CVE-2019-11597 CVE-2019-11598 CVE-2019-7175 CVE-2019-7395 CVE-2019-7396 CVE-2019-7397 CVE-2019-7398 CVE-2019-9956 |
Ubuntu 19.04 Ubuntu 18.10 Ubuntu 18.04 LTS Ubuntu 16.04 LTS |
Ubuntu Security Notice一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
PostscriptとPDFフォーマットのサポート無効化について
「Ubuntu 18.10」及び「Ubuntu 19.04」ではデフォルトのポリシーが変更され、「ImageMagick」の「Postscript」及び「PDF」フォーマットのサポートが無効化されます。これは「GhostScript」内で「ImageMagick」を安全に使用できない問題が数多く見つかったためです。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「ImageMagick」がリリースされています。「ソフトウェアの更新」を起動して、「ImageMagick」のアップデートを行ってください。