Raspberry Pi Imager
「Raspberry Pi Foundation」から「Raspberry Pi Imager」がリリースされました。また「Ubuntu」では、以下で「Raspberry Pi Imager」を利用して「Ubuntu」を「Raspberry Pi」にインストールする方法を紹介しています。
Raspberry Pi Imager
「Raspberry Pi Imager」は、「Raspberry Pi」上で動作可能なOSのイメージを「microSDカード」に書き込むためのGUIツールです。「Raspberry Pi Imager」を利用することで、もっと簡単に「Raspberry Pi」を活用できます。
「microSDカード」を挿入した「Raspberry Pi」を用意し「Raspberry Pi Imager」を起動すれば、簡単にOSをインストールできます。
Raspberry Pi Imagerのインストール
「Raspberry Pi Imager」のインストール方法です。1.パッケージのダウンロード
以下のリンク先をブラウザーで開きます。「Raspberry Pi Imager for Ubuntu」をクリックし、「Raspberry Pi Imager」をダウンロードします。
2.Ubuntuソフトウェアの起動
ダウンロードした「imager_amd64.deb」ファイルをダブルクリックします。3.インストール
以下のように「Ubuntuソフトウェア」が起動するので、「インストール」ボタンをクリックします。以上でインストール完了です。
4.Raspberry Pi Imagerの起動
デスクトップ画面左上の「アクティビティ」をクリックし、以下のように「Raspberry Pi Imager」を検索し、「Imager」をクリックします。Raspberry Pi Imager
以下のように「Raspberry Pi Imager」が起動します。「Raspberry Pi Imager」は、「raspberry-pi.com」から最新のオプションが記述されたJSONファイルをダウンロードします。
「CHOOSE OS」をクリックすれば、利用可能なOSの一覧や、「EEPROM」のリカバリー、SDカードのフォーマット、カスタムイメージの選択など、各種操作オプションが表示されます。
OSを選択すれば、OSイメージを直接ウェブサイトからダウンロードし、SDカードに書き込むことができます。
またダウンロードされたイメージはPCにキャッシュされるため、次回以降ダウンロード処理をスキップできます。
Ubuntuの選択
「CHOOSE OS」をクリックし、「Ubuntu」を選択します。以下のように利用可能な「Ubuntu」の一覧が表示されます。
Ubuntuのイメージ
「Ubuntu」のイメージは「Canonical」がリリースしており、最新LTS版の「Ubuntu Server」や最新の「Ubuntu Core」などのイメージを、「armhf」や「arm64」アーキテクチャー向けにリリースしています。また「Ubuntu MATE」でもイメージをリリースしています。