Clonezilla 2.6.6-15リリースされました
2020年5月6日、「Clonezilla 2.6.6-15」がリリースされました。「Clonezilla」は、ストレージやパーティションのバックアップ及び復元を行うソフトウェア(OS)です。
バックアップや復元作業は手順に沿って作業するため、簡単に利用することができます。
またストレージやパーティションのデータを複製することもできます。
- ストレージのバックアップと復元
- パーティションのバックアップと復元
- ストレージのデータを別のストレージにコピー
- パーティションのデータを別のパーティションにコピー
- リモートサーバーにバックアップデータの作成
- リモートサーバーからバックアップの復元
「Debian」や「Ubuntu」をベースに開発されており、無料で利用できます。
ライブUSBメモリーやライブDVDから起動する
「Clonezilla」はOSであり、ライブUSBメモリーやライブDVDから「Clonezilla」を起動して、各種作業を行います。ライブUSBメモリーやライブDVDを作成する方法は、「Ubuntu」と同じです。
以下を参照してください。
- UbuntuのライブUSBメモリーを作成するには(Ubuntu/GNOME Disks編)
- UbuntuのライブUSBメモリーを作成するには(Ubuntu/Startup Disk Creator編)
- UbuntuのライブDVDを作成するには(Ubuntu/Brasero編)
- UbuntuのライブUSBメモリーを作成するには(Windows/Rufus編)
- UbuntuのライブDVDを作成するには(Windows編)
DebianベースとUbuntuベースの違い
「Ubuntu」ベースの「Clonezilla」は、「Debian」ベースの「Clonezilla」よりサポートするハードウェアが多くなっています。一方ディスクイメージのサイズは、「Debian」ベースの「Clonezilla」の方が「Ubuntu」ベースの「Clonezilla」よりも少し小さくなります。
「Debian」ベースと「Ubuntu」ベースの違いに関する詳細は、以下を参照してください。
- Why stable and testing Clonezilla live are based on Debian, but alternative one is based on Ubuntu ?
どちらを選べばいいかよく分からない時は
「Debian」ベースの「Clonezilla」と「Ubuntu」ベースの「Clonezilla」のどちらを利用すればよいか分からない時は、まず「Ubuntu」ベースの「Clonezilla」を利用してみてください。DebianベースのClonezilla
「Clonezilla live 2.6.6-15」は、「Debian」をベースに開発された「Clonezilla」です。「Clonezilla live 2.6.6-15」は、2020年4月28日時点の「sid」リポジトリーから取得したパッケージをベースに開発されています。
リリース情報
リリースに関する情報は、以下を参照してください。ディスクイメージのダウンロード
「Debian」ベースの「Clonezilla」のディスクイメージは、「Downloads」からダウンロードしてください。ディスクイメージのダウンロード方法は、以下を参考にしてください。
UbuntuベースのClonezilla
「Clonezilla live 20200428-focal」は、「Ubuntu 20.04 LTS」をベースに開発された「Clonezilla」です。「Clonezilla live 20200428-focal」は、2020年4月28日時点の「Ubuntu 20.04 LTS」のリポジトリーから取得したパッケージをベースに開発されています。
リリース情報
リリースに関する情報は、以下を参照してください。ディスクイメージのダウンロード
「Ubuntu」ベースの「Clonezilla」のディスクイメージは、「Downloads」からダウンロードしてください。ディスクイメージのダウンロード方法は、以下を参考にしてください。